大沢誉志幸特集



若い頃夢中だった大沢氏の歌についての文章です。
— SCRAP STORIES
— フランス海岸(その1)
— フランス海岸(その2)
― ダンスをしようぜ
 
 
 
大沢誉志幸
2002年3月1日
昨夜はオザケンのことを書いたが、長いことファン
だったのは大沢誉志幸。
 
でもだんだん彼の音楽が複雑になっていくような気がして、
次第にCDを買わなくなっていった。

ある日、日経の夕刊に掲載された渋谷陽一氏の文章で
彼の引退を知った。
記事のコピーをしまっておいたはずなのに、
探したけど見つからなかった。
渋谷氏の文章からは、彼の才能を高く評価していることが
窺えたし、とても優しく暖かい言葉で書かれていたから、
「永久保存」のつもりだったのだが…
 
学生の頃、Scrap Stories(1987!!)を中古で買ったのが始まり。
ほとんどの曲が、作詞:銀色夏生、作曲:大沢誉志幸で、
すごくいい感じだった。
 
「ダンスをしようぜ」の
♪君の声を聞いていると目まいがしてくる
 どんな小さな話でも聞きのがしたくないのさ♪
の部分を聞いていると、声にうっとりして、
こっちが目眩がしてくるほどだった。
(すごく好きだったんだよな〜)
 
 
本棚からCDを持ってきてしばし眺めてしまった…
本棚も通販生活にて購入…
2002年春号の辰巳渚氏のコメントによると、
「これ1台で個人の蔵書には十分すぎる量。
 ここに入り切らなかったら処分しても後悔しない
 はずです。」…さすが、「捨てる!」技術の著者!
確かにここに入らないと他にしまう場所はない。
間引いて、Book-offに持っていくことになる。
 
 
目立つ曲はないけれど、MASQUERADE(1993)は印象深いCD。
新婚旅行から帰ってきてすぐに買った。
独身の友だちから、
「結婚してからラブソングを聞くと、前とは違うの?」
と、聞かれて考え込んでしまった思い出がある。
(私も友だちも若かった!!!!)
 
ラブソングはいつまでもラブソングだ。
哀しい恋歌は哀しくなるし、楽しい恋歌は楽しくなる。
 
大沢誉志幸の歌を聞いていて、昔と違うのは、
「その歌を初めて聞いた時の自分」
「すごく気に入って何度も聞いていた自分」
が、はっきり思い出せること。
更にあと10年経てば、
「初めて聞いたときの自分のことを思い出している自分」
をはっきり思い出すことになるのだろう。
 
もう、カラオケには「そして僕は、途方に暮れる」の他に
2、3曲くらいしかない。
この曲が収録されているCONFUSION(1984!!)には
「雨のタップダンス」「彼女の向こう側」などのいい曲も
入っている。
「その気XXX」もタイトルが意味深でいいと思う。
 
 
ユーミンも好きだった。
最近はCD買ってないけど。
ユーミンは小学生の頃から好きだった。
お陰で、LP→CDの苦しみを味わうことになったが…
(LPで買っちゃったアルバムをCDで買い直すかどうか)
パールピアスは結局買い直したけど、CDの歌詞カードには
安西水丸氏のおしゃれなイラストはなかった。
REINCARNATIONも買い直した。
もともとLPだったアルバムをCDにしたものを聞くと
A面とB面の境がわかる。
REINCARNATIONの場合、LPで何度も聞いているせいもあるけど、
5曲目の川景色と6曲目のESPERは明らかに世界が違う。
針を上げて、レコードをひっくり返して、再び針を降ろす
という儀式が必要だ。
 
A面とB面とは、全く違う世界なんだよな〜
そのうちA面/B面は死語になっちゃうのかな〜
 
 
  
 
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