台湾への旅 2007年11月  ―フォトエッセイ―


文章:父
   (この旅行が始めての海外!)

太字の文章は私

写真:私(2枚くらいは夫) 
 
注)
ジジ:父
ババ:母 
こうちゃんパパ:夫
長女:姉
次女:私
 
 
 
■いざ台湾へ■
こうちゃんパパが立てた台湾旅行プランは、下記のようなものだった。
 
○11月23日
ホテル着21:00  
希望者は土林夜市へ
  
○11月24日
新幹線で鹿港へ移動
ホテルを7時前に出発→台北駅→新幹線→
高鉄台中→彰化→鹿港→彰化→高鉄台中
 
時間があれば→板橋→三峡
時間がなければ→台北→新北投→夕食→ホテル
  
○11月25日
ホテル→故宮博物館→原住民主題公園→台北101
時間があれば淡水 / なければ、ホテル
 
 
○11月26日
早朝希望者のみ新北投温泉街散歩→ホテルに戻り朝食
ホテルを9:00頃出て、タクシーで空港へ
 
 

  
2007.11.23
■ホテル到着■
土林夜市をパスしたのは残念。
 
ベースキャンプとなる、ホテルは居心地のよいものだった。
長期滞在型なので、ゆったりとしたダイニングルームと、
台所と食卓まで用意してある。
 
申し分ない施設である。
 
 
2007.11.24
■新幹線乗車■
24日はいよいよ新幹線。
台湾新幹線には、建設計画が浮上したときから関心を持っていた。
紆余曲折を経て、今年1月営業運転にまで漕ぎつけたのは、めでたいとすべきだろう。
乗り心地はすこぶるよかった。
 
 
たいわんしんかんせんはやかったです(こうちゃん)
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わが国の700系を採用したとのことであるが、
こうちゃんパパの奮闘で、鮮やかな運転車両の撮影ができた。
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例のグリーン車備え付けのパンフレットに、運転しているのが、
ヨーロッパ人であったのが、いささかショックだった。
ババいわく、「新幹線はグリーン車に限る。」
 
 
 
■鹿港民俗文物館■
新幹線の彰化駅下車して、バスで鹿港に向かう。
 
彰化駅前
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バスの切符
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バス停
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鹿港は、台湾にも広がるレトロ志向で、
今後ますます人気スポットとなるとのことである。
 
 
バスを降りてすぐのところにあったステキなお店
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鹿港民俗文物館と展示物、建物自体のすばらしさが記憶に残った。
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鹿港民族文物館外観
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リボンが可愛くて撮りました
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内部の見物に飽きたこうちゃんと、文物館の庭園で、
えらく気に入った「ねっこの木」―ガジュマル―の下で過ごす。
ねっこが石より強いというのが、彼の発見であった。
 
 
 
約150メートルあるという曲がりくねった九曲巷の路地、
崩壊と実際の生活が同居しているあたりに圧倒されるものがある。
民族的に日本にない、たくましさがある。
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天后宮周辺
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天后宮の門の彫刻
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天后宮入ってすぐのところ
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■老台湾懐旧茶館■
 
天后宮を観光した後で、お昼に立ち寄ったこの茶館は、レトロの極致といえる。
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仁丹や月星靴・サッポロビール,味の素の広告などが所狭しと展示されている。
 
 
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日本でも上山田温泉が、昭和レトロを打ち出し、話題となったが、
台湾のほうが進んでいるとは驚きである。
 
 
屋根の上になにやらたくさん!
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■国立台湾美術館■
 
入場料フリーであるが、日本の美術館では味わえない自由な鑑賞を楽しめた。
油絵、水彩画、山水画の区別が、英訳ではっきりしたのは、収穫。
現代美術は、日本に比べて遜色ないと思われたが、
当方のレベルでの話である。
それにしても、同じ漢字の国といっても、文字感覚は日本とは大きく異なる。
 
 
台湾美術館のカフェは、台湾ドラマ「ホスピタル」で、
病院のカフェとして使われています。
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コーヒーカップ&ソーサーの色がステキでした
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■宝覚寺の大仏■
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思わぬところで現れた大仏は、30.1メートルの高さである。
露座の大仏といえば、鎌倉の大仏が有名であるが、その高さは11.39メートル。
「美男におわす」釈迦牟尼と違って、台湾の大仏は、にこやかに微笑む弥勒菩薩であるゆえか、
小さくみえたが、写真で見ると、その巨大さに圧倒される。
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とてもキレイな夕焼けでした
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2007.11.25
 
北投駅外観
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■国立故宮博物館■
25日のメインは、国立故宮博物館の見学。
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台湾といえば故宮と答えるほど著名で、期待違わずというところか。
改めて収集品のすばらしさに驚く。
 
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おりからの連休で、国立故宮博物院には、大手旅行会社のツアー客が続々と運び込まれる。
 
 
団体ツアーのバス。日本製をアピール
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帰りはそのまま故宮前からバスに乗車して次の目的地に向かう。
しかし、われわれは、付属の中国古式庭園「至善園」を
ゆっくり散策できた。
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■李梅樹記念館■
 
入り口の看板
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観光学科の高校生
美術館の説明の実習中
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外に出たら虹がでていました!
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ここからの景色をモチーフにした絵がありまし
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■三峡長福厳清水祖師公廟■
 
この仏閣の様子は、日本人には、やはり異なる感覚の建築物にみえる。
李梅樹記念館見学とあわせて、すばらしい思い出となった。
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金属を曲げて音を出しています
有名な人らしい??
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■三峡の街並み■
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■おいしかった台湾料理■
小さな食堂の料理も、ジジが宴会に気をとられたレストランの料理もみな楽しくいただけた。
点心専門店で次々に供された品々も、すべていうことなしである。
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■旅行のあとで■
とにもかくにも、ジジの外国初旅行は、つつがなく終了した。
皆に多謝しつつ、やはり短いとはいえ、
四日間過ごすと、結構面白いことを再認識した。
ババにいわせると、「外国旅行は、ハマル」。
成田発の搭乗時間を読み違えて、焦りまくり、
周囲を白けさせた一幕もあった。
 
 
次女が台湾出身者で、日本人と結婚し、
夫のファミリーを連れて里帰りをしたと間違えられたり、
父親が感心して聞いている、李先生の説明を、
長女は、睡魔と闘っていたり、
こうちゃんパパが、こうちゃんを抱きかかえて、
新幹線のホームを疾走したので、トイレかと思ったら、
実は新幹線の先頭車両の写真を撮りに行ったのだと気がつかなかったのは
ジジだけだった「事件」もあった。
 
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やはり、最大の話題は、こうちゃんの「免震」興奮騒動だろう。
こうちゃんは、「台北101」の免震構造に文字通り身も心も奪われたのだった。
こうちゃんの仕草は、かのイナバウワーに匹敵するものだ。
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こうちゃんパパの旅のコンセプトは、
こうちゃんママによると、電車・バスを利用。
タクシーは最小限に抑える。
特別の場合を除き、食事はごくふつうの食堂で。
立てたプランはできる限り実行。
とのことである。
このため、台湾の電車やバスの時刻表を見ることができたし、
旅行会社主催のツアーでは味わえない、別の旅を楽しめた。
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