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■ だけだけ卒業のための自由研究 ■

 

神様と歴史の世界
 穴八幡宮(その1)
  http://www.m2-dream.net/?page_id=1418
 
 
 

◇ だけだけ卒業の口上 ◇

 
 
「~ってなぁに?」「~ってどういうこと?」 
小さい子は頭の中に常に「?」がある。
 
自分の手持ちのコマで対応できないことはすべて「?」だ。
 
だから、何時でもどこでも何でも質問する。
オトナにとっては当たり前だったり、どうでもいいことでも
子どもにとっては「??」なので、質問する。
 
 
息子が3歳くらいだったか、台風の後にバスに乗ったら、
河川敷のゴルフ場が水没していた。
 
 
何気なく息子に
「ゴルフ場が水びだしになっちゃったねぇ」
と話しかけたところ
「ごるふじょうってなぁに?」
「ボールを打つところ」
 
 
窓から見えたのは、ゴルフ場の建物と、
河川敷一杯に広がっている大量の水。
 
「ボールは? ボールはどこ行っちゃったの???」
「流されちゃったんじゃないのかな」
「なんで? どこに?」
 
息子の高い声は車内によく響き、
気のせいかもしれないけれど、乗客の耳がダンボになって
私の回答を待っている気がした。
 
 
(私だってバスや電車の中で、小さい子が面白い質問をしていたら、
 一緒にいるオトナがどう答えるか、興味津津になる) 
 
・・・どう答えたか忘れてしまった。
ものすごく緊張したことだけは覚えているが。
 
 
 
 
息子が成長するにつれて「質問病」は、さらに難易度を増し、
「うっ」と詰まる回数も増えてきた。
 
自分の中では「知ってる」のチェックマークがついていても
「~ってなぁに?」と質問されると答えられない。
 
  
「名前を知ってるだけ」「なんとなくわかった気になってるだけ」
ってことが、ものすごーーーく多いことに気がついた。
 
 
小さい子のスゴイところは「知ってるつもり」がとても少ないこと。
自信満々でヘンテコなことを言う時もあるけれど、
本人の中ではちゃんとつじつまが合っていて、
「なんとなく」の情報ではない。
 
 
疑問に思えばすぐに「~ってなあに?」と聞くし、
聞いた後は、それが形容詞や動詞だったりすると
実際の会話に早速取り入れる。
  
 
子どもが使った言葉に対して「~ってなあに?」と逆に質問すると
ちゃーんと答えられる。
しかも、辞書で調べました的な説明ではなく、
「自分なりの解釈による、自分の言葉による説明」だから恐れ入る。
 
 
息子に「透明」について質問したことがある。
「透明って言うのはね、もしそれを持って、こーちゃんの足を見たら
 足がちゃんと見えることだよ」
 
・・・私だったら「透き通ってること」とか言いそうだ(汗)
 
 
 
何歳くらいで、「疑問にキチンと向き合うこと」を止めちゃうのかな?
「なんとなく」で妥協しちゃうのかな?
イチイチ付きあっていたら、キリがないのは事実だけど。
 
 
しかし、
「名前を知ってるだけ」「なんとなくわかった気になってるだけ」
という状態だと、同じ対象と何度向きあっても、
その背後に広がる世界は見えてこない。
 
 
見えている部分だけ見て、表面をちょいと撫でて、
ささっと通り過ぎるのと同じ。
 
 
別にそれが悪いわけじゃないけれど、
それだけじゃちょっとさびしい気がしてきた。
 
ただでさえ、全く記憶に残らないことが増えている。
そういう日々の中で、たま~に、
『背後に大量の物語が隠されているスゴイ存在』
と対峙することがある。
 
そういう時、さすがに「何か」を感じるが、
感じたことを言語化しないと、記憶に残らない。
「感想」を文字にすることはできても、それは私の「既知フィルタ」を
通過したものだけ。
 
知らないことは、書けない。
なんとなくわかったことは、なんとなくしか書けない。
 
 
これじゃもったいない。
 
しかも、私の場合、こういうことは山ほどあるのだ!!
 
 
ということで、 
「名前を知ってるだけ」&
     「なんとなくわかった気になってるだけ」→『だけだけ』
をなんとか卒業しようという試みを始めることにした。
 
 
こういうことを「不言実行」にした場合、「不言不実行」だったとしても
本人以外誰も知らない。(神のみぞ知る??)
 
 
サイトにアップすることで、ちょっとだけ背水の陣。 
 
 
・・・・続くかな・・・(汗)
 
 
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