おふろでちゃぷちゃぷ

  

おふろでちゃぷちゃぷ
松谷みよ子あかちゃんの本
いわさき ちひろ 絵
改 版 (1970/05)
 
いわさきちひろ氏の絵は昔から大好きだった。
ふんわりしていて、あったかくて、やさしくて、きれいで。
 
自分が母親になって改めて彼女の絵を見ると、
「この人はすごくよく子どもを見ているなぁ」
「ホントにこんな感じだよなぁ」
と感心する。
 
私も上手に絵が描けたらいいのにな。
 
輪ゴムがくいこんでいるような手首と足首
胸の辺りからまあるくふくらんでいるお腹
ぷくぷくな体つきの今の息子の姿を上手に描けたらいいのになぁ。
 
 
お話は、やわらかそうな茶色のあひるの登場から始まる。
あひるちゃん、どこいくの
いいとこ
いいとこ
たぶん、このあひるちゃんは
「もしもしおでんわ」に出てくる子だ。
 
「もしもしおでんわ」では、
ぼく もう かおあらったよ
と言っている。
きれい好きなんだな、きっと。
 
小さい男の子が、あひるちゃんにせかされて
「まってまって、いま~ぬいだとこ」
と逐一報告しながら
せーたーや ずぼんや ぱんつをぬいでいく。
 
その絵は本当に愛らしい。
 
あひるといっしょ
おふろぼくだーいすき
 
あたまあらって
きゅーぴーさん
 
ここで息子のアタマのてっぺんの髪の毛を
軽く上にひっぱるのが我が家のお約束。
 
お風呂ではシャンプーハットを使っているので、きゅーぴーさんみたいにはならない。
頭につけているシャンプーハットを上に反らして「インディアンの酋長さん!」とかやっているが
息子には理解できないだろう…
 
 
そうすると息子もアタマのてっぺんに手をやる。
腕が短いから、肘がほとんど曲がっていない…
 
小さい子の身体はパーツごとのバランスが大人と全然違うので
動いている様子を見ているととても面白い。
 
今、息子の歩き方はまるでチャップリン。
先日、息子のお友達が遊びに来たが、その子の歩き方もチャップリンだった。
 
ちっちゃい二人のチャップリンがきゃーきゃー言いながら
追いかけっこしている様子は実に面白かった。
 
 
 
 
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