2002年8月 香港・少林サッカーの旅

 
 
 

2002年8月4日 旅行初日 <<少林サッカーの旅1>>

  
6:30出発。
飛行機はJL731(10:00発)だったが、車で行くので早めに出た。
 
 
8:00駐車場到着。
ターミナル行きの車の座席が埋まるまで待たされたが、
それ以外には時間がかかることはなくて、9時には出国手続完了。
 
 
免税店で姉に頼まれたクラランスのアンティーオー2本購入。
彼女に頼まれない限りは免税店には用はないなぁ…
昔は欲しいものがあったんだけどなぁ。
 
 
GWの韓国旅行の時と同じくYahoo Cafeで時間をつぶす。
 
 
10:30離陸。
夜更かし&早起きだったので眠くなりとろとろする。
 
 
いつの間にやらお食事時間。
夫は飲み物サービスでビールを飲み、食事の時には白ワインを
飲んだのでゆでだこのようになっていた。
 
 
 
13:10着陸。(ここから現地時間)
あっという間だ。韓国よりは遠いけど…
 
 
入国審査の窓口はたくさんあるのだが、入国する人数が
多くて順番待ちの列はかなり長くなっていた。
どこの国の人だかわからないが、アジア系の若者が
「日本語Tシャツ」を今更ながら(?)着ていた。
香港でブームになったのは数年前なのだが、彼の国では
今流行りなのかもしれない。
 
前側には「最初のジーンズ」、背中の方には「ジーンズの
起源はリーバイス いつの時代もリーバイスから」と
ごつごつした書体で縦に書かれていた。
 
 
入国審査を済ませ、外にでると、荷物のターンテーブルは
遥か彼方(?!)であった。
広い空港って好きだけど、いっぱい歩くことになるなぁ…
 
 
荷物を受け取って外に出ると、ガラス張りの天井には
雨が滝のように流れていた。
フェリーターミナルまでバスで行く予定だったが、
急遽Airport expressに変更。
 
 
手持ちのHK$が少ないので、シティバンクに隠し口座を持つ夫が
改札横のATMでお金を下ろした。
 
彼の前にお金を引き出していた女性はお金を取らずに行ってしまったので、
夫はバリバリのジャパニーズイングリッシュで
「えくすきゅーずみー!」
と叫んでいたが、こういう時にはホントは何というのだろうか。
 
 
その女性は「きゃー!やだぁ!」みたいな日本風の
リアクションでお金を受け取っていた。
 
 
14:20発のAirport expressで空港を出発。
14:45香港駅着。
 
駅の中をスーツケースを引きずって歩き、14:56のIsland Lineで上環へ。
 
 
駅とつながっている信徳中心のエスカレータを上がって
いくとフェリー乗り場があった。
フェリーの切符を買わなければならないのだが、珠海行きのCKSのカウンターが見当たらない。
フロアをぐるぐる回ってやっと見つけた。
一応First Classにする。それでも一人当たりHK$175.(2600円くらい)
チケットを買ってから日本円を人民元に両替した。5000円が316RMB.
 
 
16:15香港出国。一瞬の香港!
 
 
16:30船(HAI BIN)出港。
Firstの席にお金を払わないで乗る人がいるのか、チケットの提示を2回求められた。
 
 
約1時間後九洲港到着。
 
珠海経済特区の3日間有功のVISAを取らないと入国できない。
(Special Economic Zone Tourism VISA)
VISAの事務所に行くと係官の前に
「ここでは珠海のVISAしか取得できません。マカオのVISAは
取れません。詳しくは掲示をご覧ください。」
という日本語のカードが立ててあったが、
掲示はものすごく細かい文字の英語と中国語…
 
 
しかし記入する書類は入国審査の用紙と似たようなことを
書けば良かったので特に問題はなかった。
一人当たりHK$100でVISA取得。
VISAの事務所を出て入国審査のゲートに行ったら
並んでいる人は誰もいなかった。
 
 
外に出るとすぐにタクシーの運ちゃんが寄ってきた。
夫はホテルの送迎バスがあるはずだから、という。
しかしそれらしいバスは見当たらない。
「呼ばなきゃ来ないのかな?…あ、ホテルの電話番号書いた紙忘れた!」
ううう…
ターミナルの前に公共電話とかかれた小さな店があった。
電話をかけられるらしい。
「ほら、お金かけてるんだから、聞いてみてよ」
ううう…(中国語のレッスンを受けてるけどさぁ…)
 
 
店番のおねえさんにホテルの番号を知っているかどうか、
カタコトの中国語で聞いてみた。
彼女は番号案内に電話してホテルの電話番号を調べてくれた。
その番号をかけると英語が通じた。
20分後に迎えに行くという。
…しかし、30分待っても来なかった。
結局タクシーに乗ったのだが、すごく近かった。
 
 
ホテルに着いても、私はまだその場所の意味が分かっていなかった。
部屋は15000円なのだが、広いスイートルーム。
ウェルカムフルーツもあるし、窓からの眺めもなかなかよろしい。
私が気がつかないので、夫はついに
「ここは少林サッカーのホテルだよ」と言った。
 
 
少林隊が順調に勝ち進んで、大勢の人に見送られながら
ホテルからバスで出陣するシーンのホテル..!!
珠海度暇村酒店…実在するのか! セットかと思った。
  *暇:正しい字はニンベン
 
 
少し部屋で休んでからレストランを探しに出かけた。
今の時間に営業しているレストランは別棟にあると判明。
「ほら、お金かけてるんだから、行き方を聞いてみてよ」
ううう…そのセリフは辛いぞ。
 
 
ドアボーイに聞いてみると、「村内バス」があるという。
エントランスの近くに車が止まっていたのですぐに乗れた。
レストランはいくつかあったが珠海漁家にした。
 
案内されたテーブルの近くの席では支払をめぐって
お札が飛び交っていた。
 
「私、払いますから」
「いえ、ここは私が」
 
みたいなことを言い合っているのだろう。
 
 
 
席に着くとお茶は何にしますか?と聞かれた。
ナントカ茶、カントカ茶、ドウトカ茶などがあります、と言っていると思われた。
 
「一番有名なお茶をください」
 
と言うと、お茶のメニューを持ってこられてしまった。
(後で料理のメニューを見て気がついたのだが、お茶の方が高いものもあった)
 
 
名前がキレイということで「金銀花茶」を注文した。
 
 
テーブルの上においてあった白い湯飲みは下げられて、
代わりにちょっと偉そうな湯飲みが置かれた。
白い急須も下げられて、代わりに出てきたのは、湯飲みとお揃いの偉そうなもの。
高いお茶は(と言っても日本円で600円程度)….すごく美味しかった!
 
これまで沢山の中国茶を飲んだわけではないが、
一番美味しかったような気がする。
 
 
巨人の松井に似たウェイターが
「飲み物は?オレンジジュース?コーラ?」と聞いてきたが、
ビールを注文してしまった。
 
 
海珠ビール…珠海の独自ブランドなのかしら。
すごく美味しかった。
料理は蜜汁焼排骨(スペアリブ?)、沙姜大膳鶏(蒸し鳥)、
醤焼銀雪魚(魚の照焼き)、福建炒飯、
XO醤掌中宝(インゲン、赤ピーマン、玉ねぎ、肉の炒め物)を注文。
どの料理も80%以上は食べたが、量が多くて席を立つ時は少々苦しかった。
 
 
本館への戻り方を聞くと、右手の方に歩いていけばすぐだと言われた。
確かにレストランから本館の建物は見えていた。
歩いて5分少々でロビーに着いた。
 
 
シャワーを浴びた後にテレビを見たいと思ったのだが、
強烈な睡魔に襲われ、泥のように眠ってしまった。
 
 
 
 
 

2002年8月5日 旅行二日目 <<少林サッカー2>>

 
2002年8月5日
 
5:30起床。(日本時間なら6:30)
ベットでごろごろしたり、テレビを見たりしてのんびりてから朝食。
 
 
昨夜、ホテルの人が朝食券を持ってきてくれたので、それを使うことにした。
夕食から戻った時に、二つ隣りの部屋で何かの撮影が始まったらしく、
部屋の前にはカメラ用のレールが敷かれ、極太のコードがとぐろを巻いていた。
廊下に出にくかったのでそのお詫びの意味らしい。
 
 
1Fの緑雲閣(La Verdurb)に行く。
入り口で券を見せると、それは一人分だという。
どうして一人分しかくれないのかなぁ…と思いつつ案内された席につくと
すぐにコーヒーを持ってきてくれた。
 
バイキング形式の朝食は大好き!(並んでいる料理にもよるが)
点心、野菜(温/冷)、ベーコン、お粥、ホットケーキ、フルーツ、
卵料理(リクエストに応じて作ってくれる)、おいしそうなパン…
胃袋が一つしかないのが恨めしい。
パンはデニッシュ系あり、蒸しパン系ありでどれもおいしそうで迷った。
大満足の満腹で席を立った。一人44元(660円程度)
 
 
8:00出発。ホテルのすぐ側の度暇村というバス停から4番のバスに乗った。
(風鳳北-供北)
風:正しい字はキニョウの中に又 / 供:正しい字はテヘン
 
人民医院で下車。香洲という地区である。
なんでここで降りるの?と思いながら夫の後について住宅街を歩く。
 
 
「あれれれ???!!!」
 
甜在心饅頭の店が出現!!
うわぁ、これも実在したのか?!
少林サッカーで阿梅が饅頭を作っていたお店だ!
 
 
大喜びで写真を撮る。
 
 
インターネットで見つけた地図には香山公園の位地が記載されていたので、
甜在心饅頭はこの辺りだと夫は見当をつけていたらしい。
 
しかしながら実際の店は饅頭を売っている気配はなく、
ジュース類しか置いてなかった。
 
その後、街をふらふら歩いた。暑い…
 
香洲百貨というデパートを見つけ、中に入った。
香港にある中国系デパートよりは垢抜けた感じだったが、
お客より店員の数の方が多かったような…
 
台北加*という喫茶コーナーで、珍珠X茶と珈琲X茶を飲んだ。
量も味も満足だったが二つ合わせて11元。165円程度。
*:”合”の下に”手” / X:女+乃
 
デパートの前から3番のバスに乗った。(九洲港-金鼎)
珍珠楽園(Pearl Land)で下車。
よみうりランドっぽい雰囲気の小規模の遊園地である。
香港から来る人が多いのか、入場料はHK$でもOKだった。
(RMB,HK$とも60.日本円だと900円程度)
中に入ると結構広々していて、ウルトラマンやらキティちゃん、
ドラえもんなどの像(と、いうのか?非常にカラフル)が立っていた。
入場料は乗り物代込みだったので、観覧車、水上ジェットコースターに乗った。
ついでにお化け屋敷に入ったが、怖いとか怖くないという以前にとにかく暗かった。
周囲が全然見えない。
こんなに暗い場所を歩いたのは初めてだ。
 
 
お化け屋敷を出て少し歩くと小さなステージがあってショーをやっていた。
キレイなお姉さんたちのダンス。衣装をどんどん変えていく。
セクシー路線あり、エアロビ系あり、インド風あり、和風あり…
途中ピエロと小柄な男性が出てきて飛んだりはねたりしていたが、
小柄な人の空中ブランコの演技はすごかった。
ブランコに頭を乗せる小さな台がついているのだが、そこに頭を乗せて
バランスを取り、手も足もブランコから放してしまうのだ。
空いた手足にはピエロが持ってきた輪をはめて、
それをくるくる回しつつ、ブランコを漕ぐ。
落ちたら首の骨が折れるのは必至…怖くて写真を撮れなかった。
それにしてもなんでBGMが「尖沙咀Susie」なんだ??
最後にキレイなお姉さんたちはタカラヅカ路線のダンスを披露したが、
男装の麗人3人は花柄のシャツにチェックのパンタロン…何故だ〜!!
 
 
 
珍珠楽園の次は体育中心。
ここには少林サッカーの決勝戦のスタジアムがある。
珍珠楽園からはタクシーで移動した。
後で夫が地図で調べたところ、移動距離は香港島の端から端までに
匹敵するくらいだったそうだ。(料金はRMB50程度 約750円)
 
 
体育中心のスタジアムは映画で見た通りだった。大きい!
人っ子一人いなくて暑い…ひたすら暑い。
写真を撮っていたら雨の匂いを含んだ風が吹いてきた。
体育中心南駅というバスのターミナルから13番のバスに乗った。
 
 
途中で夫が突然「降りるよ!」と言う。
なんだろうと思って降りたら(二中という停留所)、
少林サッカーの予選で使われたグランドがあった!!
 
またここで写真撮影。
再びバスに乗った。
九洲城というお城のような外観の博物館の前で下車。
道路を隔てて反対側に珠海百貨というデパートがあり、この中をうろうろした。
 
 
朝食をたくさん食べたのであまりお腹が空かなかったが、とりあえずマックへ。
マフィンのようなものを頼んだが、なんとなく八角の味がしたような…
 
突然大雨が降ってきた。
バス停は道路の反対側なので地下道があるにしてもしばらくは動けない。
珠海百貨の近くの別のデパート(名前は忘れた)にも入ってみた。
正面からみた限りはさほど大きくは見えなかったが、中はものすごく広かった。
さんざん歩き回って出てきたら、雨は止んでいた。
26番のバス(九洲港-公安村)でホテルへ帰った。
 
 
夕食はまた珠海漁家。あまりお腹が空いていなかったので、福建焼きソバ、
筍とチンゲンサイのあんかけ風の炒め物、白身魚のフライ、海珠ビールを注文。
 
 
部屋に戻ってシャワーを浴びて、爆睡した。
 
 
 


 
 

 

2002年8月6日 旅行三日目 <<香港再入国>>

 
6:30起床。
昨夜から降り始めた強い雨はまだ降っている。風も強い。
ここのホテルには大きなプールがあるということだったので、夫はそれを
楽しみにしていたのだが・・・
小降りになったかと思うと雲が次々に流れてきてまた雨足が強くなる。
 
朝食は水晶宮にて。Crystal palace!
昨日の夕食は品数は少なかったもののそれなりにボリュームがあったので
お粥と包子、野菜の炒めもの程度にする。
メニューの詳細は忘れたが二人分で55RMB(約825円程度)で済んだ。
 
 
朝食後、とりあえずプールを見に行こうということで、プールまで行った。
キレイ! 広い!
 
受付のお姉さんにタオルを貸してもらえるのか聞いたら、逃げられてしまった
…と思ったら別のお姉さんを連れてきた。同じ質問をしても「??」なので
(私の英語は通じないのか…しくしく)カタコトの中国語で
「タオルをもってこないといけないのですか?」と聞くと
「タオルはあります」という返事。
 
早速部屋に戻って着替えて再びプールへ!
プールに戻ったら再び雨が降り出した。しかもかなり雨足が強い。
でも、どうせ濡れるんだし…ということでプールに入った。
小学校高学年くらいの男の子が二人遊んでいた。
プールの一番深いところは1.7mあった。
広いし、人はいないし、リゾートプールとはいえ、ガンガン泳いでも
迷惑にならない! いいねぇ、こういうのは…
しかし、雨は叩き付けるような強さになり、息継ぎで顔を上げると
痛いほどだった。
45分程泳いで部屋に引き揚げた。
 
 
顔についたゴーグルの跡をどうしてくれよう…と悩む暇もなく荷造り。
夫は荷物を大きくすることにかけては天才的である。
彼にかかったら余裕で入るものも入らなくなる…ので私がやらざるを得ない。
11:17チェックアウト。ホテルのバスで九洲港へ。
雨が止む気配は全くなく、プールで泳いでいたときよりも
強くなったような感じだった。
 
 
中港城(九龍サイド)行きの12:00の船に間に合う時間だったので、
海威(HAI WEI)という船の切符を買った。
これもFirstにした。(RMB160. 2400円程度)
 
 
12:00出港。今回も切符の提示を求められた。
その直後、乗務員が何かを聞きにきたのだが「??」の顔をしていたら、
行ってしまった。
有料か無料かわからないけれど、食事のサービスがあったのだ。
後ろの席の人はカップヌードルのカップをもっと大きくしたような容器で
ラーメンらしきものを食べていた。
仮に無料だったしても、食べなくてよかった。
強風と高波で船はけっこう揺れた。垂直方向の揺れに弱いので辛かったぁ…
 
 
13:00すぎに中港城到着。入国審査を受けて再び香港へ。
ホテルは香港島にあるのだが、お昼を食べてから移動することにした。
Gateway Plazaの中をスーツケースをひきずって歩いていたら
コインロッカーがあった。日本と違って鍵はない。
(ホテルのセーフティボックスのように暗証番号を自分で決める)
スーツケースがちょうど入る大きさだったが、荷物は二つあるので、
ロッカーを二つ借りなければ入らない。
夫は「大した距離じゃないし、お金がもったいないから持って歩こう」という。
スーツケースをひきずって「小城知味」へ。
去年の12月の香港旅行前に香港事務所の女性に教えてもらった店だが、
その時は営業時間外で入れなかった。
夫は清湯牛X面、私は鶏Y緑茶冷面、それから泡菜を注文した。
X:月 + 南 / Y:糸 + 糸
 
 
食事を終えて外に出るとちょうどAirport Express busがいた!
(主要なホテルを回ってAirport Expressの駅に無料で連れていってくれる)
九龍駅まで乗せていってもらう。ここからMTR(Tung Chung Line)で香港駅へ。
夫の話では今回泊るIsland Pacificには送迎バスがあるという。
このホテルの電話番号は控えてあった。
電話をすると「香港駅発のバスはちょうど出てしまったところなので、
申し訳ないがタクシーで来てください」ということだった。
仕方なくタクシーでホテルへ…と言っても日本のタクシーよりずっと安いが。
 
 
チェックインして荷物を置くとすぐにまた出発。
Island Pacificは「スタンダード」のホテル。(低予算用)
お揃いの帽子を被りお揃いのリュックを持った、
中国から来たと思われる団体さんがフロントの前にたむろしていた。
ホテルのマネージャーらしき人が、
「チェックインの手続きをしない人は下がってて下さい」
というようなことを言っていた。
 
 
ホテルの送迎バスで中環へ行き、そこからMTR(Tsuen Wan Line)で油麻地へ。
徒歩で夫の好きな信和中心へ。小さいお店がみっしり入っているビルである。
こまごました面白いものを売っているので、以前は私もそれなりに楽しめたが、
最近は日本男性の品位が疑われるような商品を扱う店がかなり増えたこと、
狭くて人が多い場所にもかかわらずタバコを吸う人が増えたこと、という
二つの理由で、この手の商業ビルへ行くのは気が重くなった。
 
 
小腹が空いてきたので亀ゼリーを食す。
一つHK$50(750円程度)なので決して安くないが、お肌のためということで…
 
 
エネルギーを補給して次は女人街。
あれれ、こんなに狭い通路だったっけ?
道路の両側からお店がせり出しているのだが、
真ん中の通り道が以前よりずっと狭い。
細い通路を歩いていくと、警官がお店の人達に
真ん中をあけるように指示しているのが見えた。
 
 
お店の人達は商品を引っ込めていたが、陳列スペースは可動式のようだったので
警官がいなくなったらまた元に戻すのだろう。
しかし、これではお客が通れないから却って商売の妨げになると思うのだが…
 
 
次に先達中心へ。
ここも信和中心のようなところ。私にはイマイチ…
 
 
バスで九龍城へ。
夕ご飯だ! 12月にお預け食らった「保仔飯」に再挑戦だ!
保:正しい字は保の下に火
 
12月に行った時には保仔飯だと信じて注文したものは別の料理だったのだ..
添楽園へGO!
香港事務所の女性の話では夏場は保仔飯のサービスを中止する店もあるとの
ことだったので、心配していたのだが、添楽園には保仔飯のメニューがあった。
 
*菊地さんの本*には「臘味保仔飯は最高」とあったのだが、これは売り切れ
のようだった。今の季節はやっていないということかもしれないが。
夫は鶏肉、私は魚の保仔飯、それから油菜を注文した。
おいしかった!
お預け食らったせいもあったかもしれないけど、ホントおいしかった!
 
 
*菊地さんの本*
超級 食 香港 / 写真・文 菊地和男 / 1997年 平凡社
(食は丸で囲んであるので、タイトルは「チョウキュウマルショクホンコン」)
サンシャイン60の近くの古本屋で購入。今回の旅行の超お役立ち本。
 
この本には菊地さんの紹介として
「1950年 東京生まれ 写真家 写真で食と文化をフィールドワークする。
 中でも香港は渡航回数100回以上、通算滞在日数は700日を超える」
と書いてある。
 
5年前の本なので、渡航回数も通算滞在日数も増えていることだろう。
お店の紹介については、美味しいお店は手放しで褒めるが、化学調味料を
使っているお店はその旨はっきり書く。
 
「ガイドブックには美味いと書かれているが…」というコメントもある。
美味しさの判断は主観的なものだから、コメントを鵜呑みにするわけにはいかないが、
彼は「肉も食いたし、女人も食いたし」という欲張りな人(?)らしいし、
食のフィールドワークをしているのだから、味についてのコメントはかなり正しいと思う。
 
 
香港旅行のお約束のStar Ferryの最終便に間に合わなかったので、
バスでHung Homのフェリー乗り場へ。北角行きのフェリーに乗る。
北角からはTramで銅鑼湾(Causeway Bay)へ移動。久しぶりに時代廣場へ行く。
初めて香港に来た1994年には活気があったが、少々寂れた感じがした。
 
 
銅鑼湾からTramでホテルの近くへ戻った。
コンビニが見当たらない。
何屋さんかあまりよくわからないけど、青島ビールを売っている店を見つけた。
1缶だけ買って帰った。HK$8ということは120円程度。
ビールより安いが発泡酒より高い。
 
部屋に戻ってビールを飲んでシャワーを浴びて寝た。
 
 
 
 
 

2002年8月7日 旅行四日目<<香港でのお約束>>

6時起床。起きてすぐにカーテンをあける。
空はどんよりしているが、雨は降っていない。
昨日は気がつかなかったが、正面左側のビルはすごい!
一体いつ建てられたんだろう??
あと10年くらいの間に崩れそうな気がする。
 
 
Tramに乗って中環にある陸羽茶室へ。
入り口に頭にターバンを巻いた大柄なインド人がいてびっくりした。
彼はドアマンだった。
菊地さんの本には
「陸羽で二〇年来迎えてくれた印度人のドアマンや馴染みの給仕も
 遠い旅に出てしまった」
とあるので、今いる男性は二代目なのだろう。
 
朝は、おばあさんが駅弁売りのスタイルで、点心を持ってテーブルの間を歩く。
独特の歌うような節回しで商品名(?)を言っているのだが、何のことか全くわからない。
 
蒸篭に入っている場合も、アルミ製の箱で運んでいる場合も
蓋を明けてもらわないと注文できなかった。
 
ここで食べたのは…
 
「蒸した肉団子のマッシュルーム添え」
肉はお箸で掴もうとするとバラバラになってしまうがジューシーで美味しい!
 
「大きな肉まん」
なんと具にゆで卵が入っていた。肉は上述の肉団子に似ていた。
 
「エビ入り焼売」「エッグタルト」
 
「エビ炒飯」葉っぱで包んである。給仕さんが開けてくれた。
 
「肉詰めのパン?」見た目は甘いお菓子風のパンに見えたが「おかずパン」だった。
中華風ピロシキといったところか。
 
 
 
Tramで一旦ホテルに戻り、一息ついてから再び出発。
今日のメインその1はOcean Park!
ここは香港旅行の「お約束スポット」で必ず行く場所である。
ホテルから5分程歩いたところにあるバス停から47Mのバスに乗る。
華富という所が終点だったので黄竹坑行きに乗り換えた。
このバスで終点まで乗っていけばOcean Parkの入り口手前まで行く筈だった。
2階席の一番前に座っていたのだが、乗客がぞろぞろ降りたバス停があった。
まだ乗っている人がいるからいいやと座っていたら、車庫に来てしまった。
後ろの席に座っていた家族連れに続いておりると、
運転手が笑いながらお父さんに何か言っていた。
「なんだ、乗ってたの?終点はもっと手前だよ」というようなことだろう。
 
Ocean Parkの正面ゲートまで、500メートルくらいは
歩かなければならなかったのだが100メートルくらいで済んだ。
 
 
チケット(HK$180.00)を買って中に入る。まずはパンダさん。
去年来たときには木(笹だったか?)があってあまりよく見えなかったが、
今回はパンダを隠すようなものはなくて良く見えた。
写真もばっちり撮れた。
 
それからケーブルカーで海の動物がいるMarine Landへ移動。
Ocean Parkでのお約束は「海獣の餌」。
紙コップに入った魚を買うのだ。
夫が買っているので金額の記憶は定かではない。
(彼は八景島で一杯300円のバケツに入っている餌を4杯買った前歴があるので、
金額は気にしないのだろう、たぶん。この日はお昼代よりも餌代の方が高かった)
 
ここのスゴイところは、餌をあげるのは順番制になっていて、
あげている間は他のお客をシャットアウト(水槽に近づけない)してくれるのだ。
つまり、海獣(あざらしとアシカ)を独占できる…数分間だけど。
10個も紙コップを買っている家族もいた。
夫は例によってあざらしに餌をあげて喜んでいた。
 
 
再びケーブルカーに乗って正面ゲート側(Lawland Gardens)へ戻る。
3D幻影森林(Caverns of Darkness) というのがあったので、
入場料(HK$10.00)を払って3D用の紙のメガネを受け取って中に入ったが…
 
うーん、もうちょっとちゃんと絵を描いてくれよ。
味のある絵だったけど、3Dで見るならリアルな絵にして欲しいなぁ。
 
 
Funworks Studio Presents 威威至激之旅 Whiskers’ Wild Ride
これは椅子が振動したり揺れたりする映画館(?)でのアトラクション。
入場料はHK$10.00.前回来た時には別のをやっていたが、ストーリーに関係なく、
急上昇と急下降を繰り返すというパターンは変わっていなかった。
少々疲れたが楽しめた。
ここと3D幻影森林の入場料が同じというのは不思議だ。
 
 
Ocean ParkからJambo Floating Restaurantまではタクシーで移動。
去年の12月に来たときはTai Shue Wan Entranceから歩いていったのだが、
この暑さではレストランにたどり着く前に溶けてしまいそうだった。
Jamboはあいかわらずど派手だった。一度は夜に来て、きんきらきんの照明に
灯が点るのを見る必要があるなぁ…
内装も外装に負けず劣らずきんきらきん。
トイレの設備がTOTOに変わっていた。
水が流れやすくて清潔でよかった。
夫の話では、日本の水洗トイレは少ない水で
勢いよく流せる構造になっているとのこと。
 
お昼ご飯は以下の通り。
1.D.Fried Dumpling 14.00
  揚雲呑ということだったが、春巻きの皮を揚げたみたいだった。
2.B.B.Q.Pork Bun14.00
3.Pork Dumpling 17.00
4.Rice W/C.Feet,S.Rib 30.00
  鷹爪排骨飯。保仔飯に似ているが、ガラスの器に入っていた。
  容器にこげついているご飯はなかった
5.Gold Sticky Pudding 14.00
  見た目はオレンジがかったカステラ。
  食べると固めのねばねばでさして甘くはない。
  不思議な食べ物であった。
6.RIB & POMELO SKIN 17.00
 
 
お店を出ると豪雨! 船まで走っていく。韓国人の団体がいた。
対岸に着くと彼らは大型観光バスで移動していった。
雨が止みかかった頃にタクシーがきた。
今日のメインその2のAP LEI CHAUへGO!
ガイドブックには「雑貨の宝庫」として紹介されているが、去年来た時、
「AP LEI CHAUに行った」と香港人の友達に言うと「何しに???」と驚かれた。
今はもう認知されてるかもしれないけど。
 
 
目指すはHorizon Plaza。
タクシーの運転手は何度も来ているらしく、慣れた様子で玄関前につけてくれた。
前回来たときには、AP LEI CHAUのショッピングの後に会食の予定を入れていたので
時間がなくて泣きそうになったが今回はたっぷり時間がある。
しかし、慎重な(?)夫は入居している会社の掲示を確認してから行こうという。
エレベータ脇に銀色のプレートで何階に何が入っているかを表示してあったので、
降りるべき階数をメモした。
 
確か27階くらいまであったが、上の方はオフィスになっていた。
 
Beijing Antiques Shop Ltd.でアンティーク風のいい感じの箱を買った。(HK$250)
六角形で対角の長さは20cm、高さは9cm。木と革でできている。
領収書にはPillow Boxと書いてあった。
 
 
続いてToys Club。あざらし型のFinger Pupper-Clambakeを購入。(HK$39.00)
姪へのお土産にはMagnet Lab(HK$60.00)。
 
 
前回はなかったと思われるMONO POLY Conceptsへ。
置いてあるものは独創的でなかなかおしゃれだがちょっとばかり高い。
シンプルで可愛いお香立てを見つけたので友人のお土産用に購入。(HK$45.00)
 
 
前回来た時より工事中の場所が増えたような…前回金色の大皿を買った店は
なくなっていた。もう一度見たかったのに…
 
最後はTEQUILA KOLA。ここは広かった!面白いものが沢山あった!
微妙な色合いの美しい水差し(HK$99)に惚れてしまったのだが、
大きさの面から断念。
日本へ持って帰るのにも不安があったし、この広大なスペースではそれなりの
大きさに見えるが、自宅に持ちかえったら間違いなく倍以上に膨張する…
 
 
買い物はしなくても素敵だと思える品物を置いてある店には必ず入ったので
夫は結構疲れたようだった。
彼は自分の興味で動いている限りは無限の体力があるのだが、
妻の興味で動かされる場合はエネルギーは涌いてこないらしい。
 
 
バスでホテルに戻り、戦利品(!!)を置いて顔を洗って化粧をして、
TramでWan Chaiへ。
東方188中心という、「小さい店みっしり」のビルに入る。
夫はHorizon Plazaを文句も言わずに歩き回ってくれたからと我慢したが、やっぱりツライ。
こんなゴチャゴチャの場所でタバコ吸ってたら火事になるぞ。
 
 
夕食は上海老正興菜館。ホテル(世紀酒店)の地下。
菊池さんの本には
「上海料理の旨さを十分に堪能できる。四〇年以上もほぼ
 変わらぬメニューでやっているとは・・・。偉い!」
というコメントがあった。

日本人とわかるとウェイターはカタコトの日本語でいろいろ説明してくれた。
注文したのは・・・
「蒸し鶏」夫はこれが大好きらしい。
「エビチリ」小振りのエビで味付けはとってもワタシ好みであった。
「揚げた魚+野菜の甘酢あんかけ」これもたいへん美味だった…
「かにみそ包子」ウェイターのオススメ。
トッテモオイシイを連発していたが確かに美味しかったと思う。
「青葉の炒め物」塩加減が絶妙。好みの味。
「スープ」具沢山で少々酸っぱい系。量が多すぎたけど味はGood.
食べ終わる頃には夫は遠い目をしていた。
ものすごく満腹だったらしい。(たぶん苦しくなる一歩手前)
 

お茶を飲んで、食べたものがこなれるのを少し待ってからTramで帰った。
 
 
ビールを飲んでシャワーを浴びて、爆睡…
 
 
 
 
 

2002年8月10日 日本は暑い…

昨夜11:30に帰宅。
 
香港は豪雨で飛行機が遅れた。
「使用する器材の到着が遅れたため」
 「あと二人のお客様のをお待ちするため」(機内アナウンスの通り)
飛行機が動き出すまでに10分程度遅れていたのだが…
 
動き出したとたんに眠くなり、うとうとしていた。
何度か目を覚ましたが、窓から見える風景は地上のままだったので、
変だなぁと思いながらも寝ていた。
 
後で夫に聞いたところ、滑走路の順番待ちで30分くらい
うろうろしていたらしい。
 
 
離陸直後はジェットコースター並みに揺れたそうだ。
(寝ててよかった…ジェットコースター、だめ〜!!)
 
積乱雲を避けながらの飛行だったので、飛行時間も余分にかかったようだ。
 
 
結局、成田到着は50分の遅れだった。
 
 
日本は暑い!と思った。
香港は曇りがちで時折雨という天気が続いていたせいか、
ものすごく暑い!と感じる回数は少なかった。
 
今日はお片付けとお土産の配達の予定。
姫にお土産を献上せねば。
オババカの顔を忘れられてしまう…
 
夫は大鼾でまだ寝てる。
大量の洗濯物を片付けねば…