2010年 8月 20日

韓国二日日(2010年8月10日) その1

カテゴリー 旅行

朝起きると、ここがどこなのか、しばらくわからなかった。
ものすごく深く眠っていたらしい。



オンドル部屋は布団を敷いて寝るのだが、ホテルの布団は
敷布団とまくらが異様に重く(一体何が入っているのか??)
掛布団がタオルケットのように軽い。


息子を起こして朝ごはん。
昨日買ったパンはクロワッサンと、何だかわからないけど
とてもおいしそうに見えたパン。
これはガーリックトーストだった。

息子は嫌がるかと思ったがパクパク食べていた。


朝食後、出発。
東大邱駅へ。

エキナカのインターネットスポット。




指定席を取った列車は、時刻表では7:30発になっていたが、
実際に発車したのは7:40頃だった。


切符はどう見てもレシートだ。

座席指定になっているが、改札がないので、
検札の人が来なければ、切符を買わずに乗れてしまう気がする。


降りるときに切符を回収するわけでもないし。
どうなっているのかな???



通路を隔てた反対側の席に、ヴィトンのバッグを脇に置いて
熱心にお化粧をしているきれいなお姉さんがいた。


お化粧が終わると、お姉さんはバッグを通路側の席の端に置き、
それを枕にしてゴロンと横になるとメールを打ち始めた。

ビックリ!!

おしゃれなデザインのブラウスにサーモンピンクのスカートを
お召しだというのに。


よっぽど疲れていたのか、メールを打ち終わると、
そのまま眠ってしまった。



単線なので、氷川という駅で上り列車と下り列車のすれ違いをした。


この駅には線路を跨ぐ階段があるが、降車した人たちは
それを使わずに、線路を渡って出口に向かっていた。
本数が少ないから大丈夫なのかな?




KTXには大きな大きな夢があるらしい。


それは、Trans-Siberian Railroad!!

北緯38度線を越えることは特に問題ないらしい。

高視聴率を記録した韓国ドラマ「宮」の原作の漫画の設定は
『統一韓国(朝鮮半島全体で一つの国)』で
皇室制ということになっていた。


南北で分かれている状態は自然ではないから、
いつかは一つになると考える人はどのくらいいるのかな?




列車に乗って30分もしないうちに息子はお腹がすいたと言い出し、
おやつとして持ってきた2個のクロワッサンをペロリと
食べてしまった。

途中でお腹すいた攻撃に遭ったらどうしよう・・・


仏国寺駅で下車。






人気のないホームにはかわいい犬がいて(ちょっと大きいが)
息子を見つけると、大喜びで近付いてきた。




息子が怖がって逃げると、
犬は「鬼ごっこの開始」と解釈したようで
尻尾を振って追いかけてきた。

息子が全速力で逃げると、犬は大喜びで追いかける。


駅舎から制服を着た女性が出てきて、首輪を掴んで、
犬を止まらせた。


「ごめんねー 怖がらせちゃったねー」
という感じのことを言っていたのだと思う、たぶん。



そして犬を駅舎の方に連れて行き、鎖につなぎ、ご飯をあげていた。




駅の待合室はがらんとしていた。
壁際の本棚には子ども用の本がたくさんあった。

駅前も人気がなくて、さびしい感じ。

ウチの近所にも同じ名前のお店があったけど、閉店しちゃったなぁ。
韓国料理の居酒屋だった。




バスで世界遺産の石窟庵(1995年指定)へ行く予定だったが
ちょうどタクシーが来たので、乗ることにした。


行き先をハングルで書いたメモをみせれば、たいてい問題なく
連れていってもらえる。


しかし、石窟庵の手前の仏国寺の観光案内所の前でタクシーは止まり、
運転手さんは「チョトマテテ」と言うと、案内所の中に入って行った。
そして、案内所の職員の若い女性と一緒に戻ってきた。
その女性は日本語が堪能だった。

石窟庵に行った後、どうやって戻るつもりなのか聞きたかったらしい。

「バスで戻ります」と夫が言うと、女性職員経由で
運転手さんに伝えられ、タクシーは再び走り出した。


石窟庵の駐車場には、たくさんの車や観光バスがずらりと並んでいた。


石窟庵から仏国寺へ行くバスは1時間に1本。
その発車時間まであまり余裕がないので、
急いで石仏様に会いに行くことにした。





道は少々ぬかるんでいた。


自然石で作られている階段は、かなりの段差があるので
上るのに苦労した。(降りるのはもっと怖かった)

鮮やかな色の提灯。



石仏様がいらっしゃる建物。



石仏様とはガラス越しのご対面。(撮影禁止)


信者の方々なのだろうか、ガラスの向こう側に大勢の人がいて、
お祈りを捧げていた。


日本の仏像とよく似た印象ではあるが、
若干お顔の彫りが深いような気がした。

とても柔和な表情をしていて、額の中央の金色の印に惹きつけられた。


何か特別な力がありそうな感じがして、
しばらく動けなかった。


離れ難かったが、バスの時間が迫っているので、
再び駐車場へ戻った。


バスは、なんだかとってもクラッシックな感じだった(笑)


仏国寺のバス停は、先ほど寄った、観光案内所がある駐車場。


バスから降りると一人のおばちゃんが夫に話しかけてきた。
日本人だとわかると、カタコトの日本語で、
自分はレストランをやっている、ビビンパが安いよと
いうようなことを話していた。


トイレに行ったり(基本的に掃除が行き届いているので安心)
パンフレットをもらったりしてしばらくウロウロ。


仏国寺へ行こうかと思ったが、道中で息子の「お腹すいた攻撃」に
遭うのも嫌なので、お昼ごはんにしてはだいぶ早いけれど、
ビビンパを食べていくことにした。


道路を渡って、食堂が集まっているエリアに行こうとすると、
さっきのおばちゃんが飛んできて、自分のお店へ案内してくれた。





とってもとってもアットホームなお店!
誰かのおうちにお邪魔したみたいだ(笑)





ビビンパはとてもおいしかった。



食事が終ってから仏国寺へ。






ここは見所がたくさんありすぎて、
印象が分散してしまったのだろう、
すごいと思ったし、感動もしたけれど、
石仏様を見た時のような、
動けなくなるくらいの強烈なインパクトを受けることはなかった。

時間を空けて、一つ一つじっくり丁寧に見れば、
全く違う印象になるのかもしれない。

仏国寺は、この場所で一日過ごすくらいの勢いで来るのが
いいのかもしれないな。








リスがいた。
息子は大興奮&大喜び。



家族連れが多かった。
日本の名所旧跡を何度訪れたわけではないが、
こういう由緒ある場所に大勢の家族づれ来ているというイメージはない。






立派なカメラを持った若い男女も多かった。
確かにここには絵になるスポットがたくさんある。






昨夜の雨のせいで、仏国寺の中の道もぬかるんでいて、
石の階段で滑って転ぶ人を2回見かけた。

そのうち一人は、私たちがこれから降りようとしていた階段の途中で
滑って尻もちをついていた。


近くにいた人たちが集まってきて、
大丈夫ですか?と声をかけていた。(たぶん)


私たちが階段を降りようとすると、傍にいたおじさん、おばさんが口々に
「ここは滑りやすくて危ないから気をつけなさいよ」
と声をかけてくれた。(たぶん。言葉はわからないけど、雰囲気で)





人気のイノシシどん。
この像の前から一向に離れようとしないカップルがいたなぁ(苦笑)








バス停のある駐車場に戻ると、次に乗る予定だった路線のバスが
ちょうど出て行くところだった。


暑い中しばらく待ってみたが、バスが来そうにもないので
タクシーに乗ることにした。


久々の模範タクシー。


運転手さんは日本語を少し話せる人だった。

私たちが昨日韓国に来て、大邱に泊まっていることがわかると、
「大邱に親戚がいるのですか?」
との質問。


大邱を目的地にして韓国に来る人はあまりいないのかしら???


(その2に続く)





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