2010年 6月 30日

幸せな一日(後編)

富田先生による「癒しの中国茶会」の続き。


前回の日記:
http://www.m2-dream.net/?p=2414


昨日、ブログを書いていて、金銀花茶という、
とても美味しいと思った中国茶のことを思い出した。


2002年8月 香港・少林サッカーの旅
http://www.m2-dream.net/?page_id=1068


このお茶をネットで調べたら、いろいろ出てきた。

金銀花(きんぎんか)というのは、スイカズラ(ニンドウ)の花のこと。
お茶にするのは、金銀花のツボミで、開花期(5月頃)に摘み取って、
天日で乾燥させるらしい。

とってもおいしかった記憶があるんだけど、
ネットの説明だと味よりも「健康によい」がウリのような感じがする。

熱を持つような症状を改善するとか、解毒作用とか、血液サラサラ効果とか。
「健康茶」のカテゴリーに入るようなお茶なのかしら・・・




もう一つ思い出したのは、
今はなき「サントル フランセ デ ザール」で出された
中国茶を使ったケーキ。


あのレストランが開店して2,3年くらい経っていたのかな。
夜、夫と二人で食事に行って、のんびり食べていたら
いつの間にか我々が最後になっていた。


デザートのケーキがとても美味しいと話していたら、
パトリスさんが「これを使ったんだよ」と言って
缶に入ったお茶の葉を見せてくださった。


今思うと、あれは白毫銀針だったのかもしれない。
茶葉を見せていただいて、そんな気がしてきた。
その後しばらくは、ナントカ銀針というお茶が欲しいなぁと
思っていたような記憶がある。


「銀針」という言葉が印象に残っていたのは、
くらもちふさこ氏の「銀の糸金の針」というマンガのことが
頭のどこかに残っていたからかもしれない。
(同名のタイトルのマンガは複数ある)


1981年の別冊マーガレットに掲載されたらしいが、
私はコミック本で読んだ。
確か「いつもポケットにショパン」に収録されていたと思う。
コマ割りを覚えるほど繰り返し読んだかも(笑)


大学生ってこんなにオトナなんだーと憧れていたけれど、
実際自分が大学生になってみると、バブル期だったはずなのに、
非常に地味で、おしゃれな部分は皆無な世界だった。
(陸の孤島みたいな地方の大学だったせいだろう)














三番目のお茶は鳳凰単そう

このお茶は香りの種類が多く、マスカット・ライチ・金木犀などが
あるそうだが、今日のお茶は梔子

印象的な香りは、自然のもので、木によって違ってくるそうだ

フルーティな香りのものはやや一般的で、花の香りのものは
希少価値があるとのこと

香りが複雑なものは食事にあわせない方がいいそうだ

今回いただくお茶のうち、鳳凰単そう以外は、食事の時に飲んでもOK




四番目のお茶は武夷岩茶「大紅袍」

岩に生えているお茶の木からとれるお茶
武夷山は昔は海底だったので、ミネラルが豊富
ここのお茶の木のお茶は味が違う

明、清の時代から皇帝に献上されているお茶


「大紅袍」という名前の木がある
今は観光地化されている
この木から採れるお茶は流通しないので飲めないが
この木から挿し木して作ったお茶は流通している





お茶菓子のお話
アルミケースに入っているのは、茶梅
梅をウーロン茶に漬けたもの
先生は台湾で購入されたそうだが、
ルピシアでも購入可(凍頂烏龍茶梅800円)

茶梅は作るところによって全然違っているという、
キムチみたいな面があるそうだ


確かにキムチは場所によって味が違う。
どのキムチもおいしいと思うけれど、
韓国人は、自分の地元のキムチ以外は、
受け入れ難いと感じることもあるらしい。


昔々、ソウルの商社の人と一緒に釜山に行ったら
その人は、キムチも焼き肉もあまり食べなかった。
「味が違うから嫌だ」とのこと。
もっとも、最近は、嫁入り道具のキムチ冷蔵庫は
必須というわけじゃなくなっているらしいから、
イマドキの若い人はあまり気にしなくなっているかもしれない。


可愛いダルマ型のお菓子は福だるま
http://kyogashi.kyoto-np.co.jp/modules/tinyd3/content/index.php?id=14

本当に可愛い。
優しい甘さで軽い口当たりで、しかも1個が小さいので、
油断していると一袋いっちゃいそうだ・・・笑




五番目のお茶は東方美人
このお茶にはいろいろな種類の葉が混じっている

イギリスのビクトリア女王が
Oriental Beautyと言って感動したという言い伝えがあり、
この言葉が逆輸入されて「東方美人」に

紅茶に近い感じで華やかな香り


本当にとてもいい香り。
紅茶の国の女王様までトリコにしちゃったのね・・・


楽しいお茶菓子の他にもステキなデザート。
黒豆入りの黒ゴマプリン。
上に乗っている黒豆には金箔が!

とっても美味しかった~



それにしても、お茶って本当にいい香りだと思う。
ずっと嗅いでいたいような(笑)


香水とかアロマもいい香りだとは思うけど、
こちらはお茶の香りほど長くは嗅いでいられない。


日々バタバタしていて、
何か飲むにしても、眠気覚ましか水分補給みたいな感じ。

だからなんだか殺伐としちゃうのかもしれない。


お茶会の時のように、
身体全体でお茶を堪能するような時間を作らなきゃ。




富田先生、素敵な時間をありがとうございました。
ご参加のみなさま、ご一緒できてとても楽しかったです。
どうもありがとうございました。




コメント(4)

コメント(4) “幸せな一日(後編)”

  1. ちょしon 2010年6月30日 at 10:22 PM

    こんばんは!
    先日はラ・アンジェでのお茶会にご参加ありがとうございました。

    また、こんな素敵な記事にしていただいて恐縮です。

    読んでいると、自分の言葉に責任を持たなくてはいけないなぁ・・と
    ちょっと緊張しますね(^^;)。
    お茶を入れながらしゃべっているので、
    ちょっと表現がわかりにくかったりするかもしれません。
    自分にとっても反省材料になります!

    お祖母さまのお話、じーんと来ました。
    老人ホーム訪問の話は少し進みかけたのですが、
    実家の母の介護の関係で今は頓挫しています。
    少しずつ前に進めたらいいなと思っています。


    ━……‥‥━━━━━━━━━━━━━━━━━

    素敵なお茶会、本当にありがとうございました!!
    五感の全部がリフレッシュしたような感じがいたしました~

    お話はわかりやすくて、とても面白いです。
    いろいろ伺ってからお茶をいただくと、ちょっとお茶がわかったような
    気持ちになれるので、嬉しいです。
    (私がメモを取る段階で、拙い表現になってしまっている部分があって
     とても残念なのですが・・・もっと勉強したいと思います)

    祖母の話は、私事で恐縮ですが、
    お年寄りにとって、先生のお茶会は、
    「とっても待ち遠しいこと」になるんじゃないかなと感じております。

    お母様のご回復をお祈り申し上げます。

    次のお茶会を楽しみにしております。
    今後ともよろしくお願いいたします!

  2. kemi@ヒーラーon 2010年6月30日 at 10:49 PM

    DreamWriterさまが一緒にいてくれると 本当に嬉しいです
    その場も 後からブログを拝見するのも!
    一粒で二度美味しいです(笑)

    お茶は奥が深いよね
    でもちょしちゃんは深い知識をわかりやすく伝えてくれて
    貴重なお茶をさりげなく出してくれて
    素敵な講座でしたよね~

    ━……‥‥━━━━━━━━━━━━━━━━━

    お褒めの言葉、ありがとうございます!
    お茶会にご一緒できてとっても嬉しかったです!!

    ちょし先生のお茶会は本当に素敵ですね~
    心も身体も豊かな気持ちになれますし、
    ご出席の方々も素晴らしい方々ばかりで、
    とても贅沢な時間を過ごしたなぁという満足感でイッパイになります!

  3. 『応援力』取次学on 2010年7月01日 at 2:07 AM

    さくらんぼツアーに、お茶・・・。
    そして走り回っているお姿など。。。

    う~ん( ̄△ ̄)。

    DreamWriterさんも日々充実してますね^^(笑)

    ━……‥‥━━━━━━━━━━━━━━━━━

    コメント、ありがとうございます!

    しかし、「走り回って」って・・・(涙)
    イタズラ息子を追いかけてただけですよぉ。

    おかげさまで充実しております~

  4. 杉岡@木挽on 2010年7月01日 at 10:33 AM

    広大な地域に育っている
    じつに多彩な果実や葉っぱ。
    それらの香りや味わいを、
    最大限に引き出す逸品を、
    懸命に私たちは手繰り寄せ、
    それを愛でつつ暮らしている。
    嗚呼、植物のおかげだなあ、と
    なんだかしみじみ思いました。

    ━……‥‥━━━━━━━━━━━━━━━━━

    杉岡さんらしい、素敵なコメントをありがとうございます。

    「愛でつつ暮らしている」
    いい表現ですね。
    自分にも家族にも、自分のところへ来てくれたモノ達にも
    愛を注いで暮らせたら、と思います。