2010年 5月 07日

ゴレンジャーと009

カテゴリー 旅行

 
 
 
 
5/5付の日記で「別途」としたものについて
順次書いていきたいと思う。
 
 
まずはじめに、今回の旅行で最初に行った、
「石ノ森章太郎ふるさと記念館」。

 
 
細長い建物で、中央に受付とロビーのような場所があり、
受付に向かって左手に企画展示室、右手に常設展示室がある。

 
 
建物中央、受付の上。
 
 
 
今回、企画展示室では、10周年記念として、 
「スーパー戦隊ヒストリー展示(2010.4.10-7.4)」をやっていた。
 
 
 
入ってすぐに実寸大(?)のゴレンジャーが並んでいた。
息子はキレンジャーを見て、
「この人だけ太ってるー」
と言っていたが、キレンジャーは太っちょの三枚目なのだから仕方ない(笑)
全員がカッコいいというのも悪くはないが、道化役がいた方が楽しいと思う。
 

 

 
ガラスケースに入っていたのでキレイに撮れなかったが、
こういうのは30代から40代の、戦隊モノが大好きだった男性は
欲しいと思うんだろうか?
 

 

  
大変見ごたえのあるパネル!

 
これを作った人は、もしかしたら「趣味の延長」みたいなものを
感じていたかもしれない。(笑)

 
勝手な印象だけど、愛情と熱意がとっても感じられた。
 
 
このパネルの前で立ち止まるオトナが多かった。
 
懐かしの番組と、それが放映された年を照らし合わせると
かなり感慨深い・・・(笑)
 
若いカップルが見入っていたのが印象的だった。
 
 
壁に沿って、歴代の戦隊シリーズのパネルが展示されている。
 
最初は、1975-1977放映の秘密戦隊ゴレンジャー。

 
 
最後は、2010年放映のゴセイジャー。

 
 
ゴレンジャーは白黒テレビで見ていた。
だから、赤、青、緑が黒っぽくて、桃、黄が白っぽいという印象。
眼の部分(モモレンジャーはハート型)は、黒かった(笑)
鮮やかな色のゴレンジャーは、なんだか違和感・・・
 
 
 
ゴレンジャー以降、戦隊シリーズから完全に離れていたが、
2007年夏に、ママ友に誘われて行った「仮面ライダー電王」と
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」の映画を見て、ヒーロー戦隊モノは
やっぱり面白いなぁと思った。

 
 
テレビでやっていたのは全く見ていなかったので、
映画館から帰ってきた日の夜、
wikipediaのゲキレンジャー&電王のページを深夜まで読んでいた。
 
 
企画展示のコーナーの奥には椅子が並べられて、
歴代のヒーロー戦隊モノのビデオ上映を行っていた。
最前列の椅子に座った息子は、魂を抜かれたようになって
画面に見入っていた(笑)
 
 
 
 
右手は常設展示。こちらは撮影禁止。
 
最初に見たのは、トキワ荘の一部を再現したコーナー。
1956.5~1963年の年末まで石ノ森先生が暮らした場所。 
 
木製の文机、木製の本棚。
年季の入ったレコードプレーヤー、骨董品みたいなラジオ。
昭和30年代のことは全く知らないはずなのに、
なんだか妙に懐かしい雰囲気。
 
 
次に見たのは、『石ノ森章太郎と仲間たち』
2001年に45周年を迎えた石ノ森章太郎先生のために
45人のマンガ家仲間たちに描いてもらったお祝い扇子。
(白い扇子に先生方が絵を描いている)
 
 
特に印象に残ったのは、何と言っても、原哲夫先生の
「ケンシロウ風009」

お口がヘの字だったような(笑)
003も、なんだか退廃的な表情の『妖艶美女』になっていて、
003だとわかるけど、とにかく艶やかすぎるし妖しすぎる・・・
 
 
島本和彦先生の009はさわやかだったが・・・
 
 
モンキーパンチ先生のイラストは、ルパンの仮面とか服を破っている009。
確かに009だけど「ふーじっこちゃ~ん☆」とか言っても違和感ないかも。
 
 
『佐武と市捕物控』(さぶといちとりものひかえ)を描いている先生もいて、
弘兼憲史先生の描く佐武は、なんだか島耕作の仮装みたいだった(笑)
 
 
水島新司先生は「安武と市」にしていて、バットを振っているあぶさんと
市が対決しているっぽい感じの構図。なんだか不思議・・・
 
 
この45人分のお祝い扇子が面白くて(知らない先生も多かったけど・・・)
結構長い時間見入ってしまい、後でパンフレットを見返した時、
ほかにいろいろな展示があったことがわかり、ちょっと後悔。 
 
 
 
『石ノ森章太郎のたからもの』
ガラスケースの中に、石ノ森先生が大事にしていたものが詰め込まれていた。
 
横山隆一氏のサイン入り一万円札というのがあったが、
サインはあまりよくわからなかった。
見るべき場所を見ていなかったのかしら・・・
 
 
トキワ荘の蛇口もあった。
解体の時にもらってきたのだろうか?
 
 
1994年製作の仮面ライダーの焼き物というのがあった。
石ノ森先生は縄文土器に興味があり、
その時代にもしも仮面ライダーがいたとしたら、
こんな焼き物が出土するかも?と、楽しみながら作ったそうだ。
 
 
世界一周旅行のメモというのがあり(借金をして行った)、
いろいろ面白いことが書かれているそうなのだが、
残念ながら閉じた状態での展示だった。
 
 
 
「萬画宣言」というのが掲げてあった。
 
一、萬画は「万画(よろずが)」です。
  あらゆる事象を表現できるからです。

一、萬画は万人の嗜好に合う(愛されるし、親しみやすい)メディアです。
  ― 従って、萬画は、無限大の可能性を持つメディアであるとも
   言えるでしょう。
 
一、萬画を英語風にいえば、Million Art.
  Millionは百万ですが、日本語の万と同じく「たくさん」の
  意味があるからです。
  頭文字をつなげれば、M.Aです。

一、M.Aは即ち‘MA’NGAの意
 
 
確かにマンガは、「あらゆる事象」をわかりやすく・親しみやすく、
読み手の興味をかきたてるように表現できるメディアだと思う。
 
「マンガばっかり読んで!」と言うオトナは多いと思うが、
父は「すぐれたマンガは一編の小説と同じ」と考えていたので
マンガ肯定派だった。
  
自分の好みのマンガをドカンと「オトナ買い」していた。
 
ちばてつやと水島新司が好きだったようで、
「おれは鉄兵」「あしたのジョー」
「野球狂の詩」「ドカベン」「あぶさん」は全巻父が買っていた。
 
 
母は「ドラえもん」「サザエさん」をオトナ買いしていた。
 
 

石ノ森先生は、たくさんの賞を受賞されていたが、平成10年1月28日(没後)に
勲四等旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)を受賞。
それを記した賞状(?)が飾ってあり、そこには平成天皇の御名と国璽があった。
国璽は、明治7年(1874年)に製作され、現在も用いられているそうだ。
翌日、齊藤實(さいとうまこと)記念館で、明治・大正・昭和の天皇の
御名と国璽が捺された書面を見たが、確かに国璽の印影は全部同じだった。
 
 
また、2008年に角川書店から発行された『石ノ森章太郎萬画大全集』が、
「一人の著者が描いたコミックの出版作品数が世界でもっとも多い」
として、ギネス世界記録に認定されたそうだ。(770タイトル・500巻)
 
 
『石ノ森章太郎萬画大全集』のwikipedia情報。
>角川グループ創立60周年の記念企画。
>2006年2 月22日第1期発売開始。全12期500冊。
>770タイトル。2008年現在全12期発行完了。
 
 
記念館から出てすぐに石ノ森先生の生家がある。
時間の関係で行かなかったが、ほんのちょっと足を伸ばすだけ
だったので、行けばよかった・・・
 
パンフレットによると、四季折々の生活習慣が見られ、
石ノ森先生の好きだったもみじの木も見られるとのこと。
 
もう一度行く機会があれば、ぜひ生家を訪ねてみたい。
  石ノ森章太郎ふるさと記念館
  http://www.city.tome.miyagi.jp/kinenkan/index1.htm
 
また、宮城県石巻市に『石ノ森萬画館』という施設もあるので、
こちらも行ってみたいと思う。
  http://www.man-bow.com/manga/
 
 
ウケ狙いのお土産として買ったポン酢。


 
 

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