アーカイブ 2014年11月

2014年 11月 22日

21回目

カテゴリー 生活一般






ついに結婚生活も21年目・・・なんて早いんだ!



過去の記録
http://www.m2-dream.net/?p=9871



至福・口福で訪れていたル・ベルクレイは11月23日でCLOSE。

天才オーナーシェフと
キュートで素敵な奥様は、かねてからの夢の実現のため米国へ。

本当にすてきなお店だったのに・・・残念だけど、仕方ない。


というわけで、今年は結婚記念日から一日遅れの金曜日に自宅でお祝い。
我が家の<修行中シェフ>によるディナー。

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メニューは先月の息子の誕生日会に続いて
二度目のビーフシチュー。
(写真は10月のもの・・・今月の写真はイマイチだった)

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前回の反省点を踏まえて改良したそうだが、
まだまだ納得の味には遠いらしい。


今日のお昼にフランスパンを買ってきて
残りのビーフシチューを食べた。
カレーもそうだけど、ビーフシチューも二日目の方が絶対美味しい。



最近、<修行中シェフ>は、ホールケーキに惹かれるらしい。
小さいサイズだけど。

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これはとっても美味しかった~


三人で食べると、ちょうどいい満足感が味わえる量なので、
クリスマスもまたこのケーキを買ってもいいかな。


今日、昼過ぎに母と電話で話して
「一昨日、結婚記念日だったの。21年経ちました」
と話したところ、数秒間無言だった。
そして、
「あー・・・もうそんなに経っちゃったの。
 ホントに早いわねぇ・・・」
としみじみ言っていた。


4年後には銀婚式・・・汗


その時には息子は中学生になっているから、
どこかレストランでお祝いしてもいいかな。
その時には親の外出になんか
付いてこないかもしれないけれど。



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2014年 11月 19日

温泉と自転車とブラジル

カテゴリー 旅行




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県民の日に休みを取ってママ友一家と小旅行。
行き先は新潟。
急遽決まった旅行だったけれど
とっても楽しかった。




出発時は快晴だったが、関越トンネルを超えると雨だった。





15時過ぎに予約したホテルにチェックイン。
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子どもたちはおおはしゃぎ。
少し放電してもらわないと、うるさくて仕方ない。
子どもってホントにエネルギーが有り余ってるんだなぁ。
みんなで屋内プールへGO!



思ったより狭かった・・・



でも、「遊ぶエリア」と「泳ぐエリア」が
コースロープでくっきり区切られていたので
ガラガラの「泳ぐエリア」で、ゆったり泳いだ。

・・・といっても、泳ぐのは久しぶりだったので、
最初は結構キツかった。
20メートルあるかないかくらいなのに・・・涙


泳ぐと疲れるが、泳いでいないと寒い!
疲労と戦うか、寒さと戦うか・・・どっちもツライ!!


最初、子どもたちは
「これ、温水プールじゃない~」
とか騒いでいたが、微妙に温度が低い。
温水じゃなくて、水だったら冷たくて入れないから、
「温水プールじゃない」わけないんだが。



頑張って泳いだけど、やっぱり寒いのでお風呂に行くことに。


お風呂は男女別行動なのですっごく嬉しい♪
広~いお風呂&露天風呂でママ友とのんびりまったり。
いろいろな話をして楽しかった。




夕食はバイキング。

少子化なんですか???というくらい子どもが多い。
大きいお友達から赤ちゃんまで、わんさかいる。
(このホテルは子ども料金がありえない破格プライスなのでそのせいだろう)



さまざまな美味しそうなおかずとたくさんの種類のデザート。
カニも甘エビもお寿司も食べ放題。
その場で鉄板で焼いてくれるお肉もある。


赤ちゃんコーナーには
瓶づめのベビーフードがずらり。
キッズコーナーには子どもが好きそうな食べ物ばかり並んでいた。


ご飯はコシヒカリ。
「ご飯の友」も選り取り見取り。

子どもはもちろん大喜びだけど、
オトナにとってもうれしい内容。



たっぷり食べてお部屋でのんびり。
上げ膳据え膳だけでも嬉しいのに、
プール、温泉、ご馳走の3点セットはホントにすばらしい!!


ママ友はホテル内の整体が気になったようで、
食後に早速施術を受けていた。
部屋でのんびりしていたら、彼女から電話がかかってきて
「すっごくいいから、受けたほうがいいよ!!」


予約専用番号に電話すると30分後に空きがあるという。
時間になって行くと、親しみやすい感じの女性が待っていた。


足から施術スタート。
痛くはないけれど、物足りない感じでもない。
すごく気持ちよかった。
整体師の女性はかなり話し好きのようで、
興味深い話題が豊富で、面白かった。


私の実家がある駅と、彼女の娘さんの家がある駅とは二つしか
離れていなかったので、地元ネタでも盛り上がった。


施術が終わって体を起こすと、驚くほど軽かった。
ママ友が「すっごくいい」と言っていた理由がわかった。

整体師の女性は痛みがある場所とか、
おかしくなっている場所がわかるらしく、
それを整えているというようなことを話していたが、
それにしても、この軽さとかスッキリ感は尋常じゃない・・・・
肩こりがひどかった時代に整体とかマッサージを受けまくったが、
これほどの爽快感はなかったかも。


ママ友が「うちの部屋で飲もうよ」と誘ってくれたのでお邪魔した。
彼女も整体師の女性とたくさんおしゃべりしたらしい。

最近はおさまっているようだが、彼女は腰痛持ちで、
私と同様、整体や各種マッサージを受けまくり、
鍼も試したそうだが、背術後に痛みが残ることが多く、
「こんなに軽いのは初めて」
と話していた。


翌日のことを考えて12時過ぎにお開き。
(子供たちはとっくに撃沈)
部屋に戻って、泥のように眠ったので、一瞬で朝・・・



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朝食もバイキング。
旅館の朝ごはんみたいなおかずもあるし、
洋風おかずもたくさん!

パンケーキやワッフル、さまざまな種類のパンもある。
昨夜死ぬほど食べたのに、まだ食べられるのはなぜだろう???
おなかいっぱい詰め込んで、小雪が舞う中、チェックアウト。


関越トンネルを抜けると、晴れていた。


トイレ休憩で立ち寄った道の駅のようなところでは、
近隣の農家でとれた野菜が激安で売られていた。
山ほど買ったのに1020円って・・・?!


雨の心配がなさそうなので、
群馬サイクルスポーツセンターへ。


子どもたちは
「自転車ぁ?」
「別に乗りたくないしぃ・・・」
とあまり好意的な反応ではなかったが、
現地に着いて、園内マップをもらい、係員の話を聞いているうちに
テンションが上がってきた模様。
寒いせいか人が少なくて、どこへ行っても待ち時間ゼロ。
子どもたちのテンションはさらに上昇。

変わり種自転車のコーナーでは、
面白そうなものにどんどんチャレンジしていた。


「子どもに全部つきあうと、大人は筋肉痛になって動けなくなるから
 気をつけてくださいね」
と係員の男性は笑いながら話していたけれど、
確かに翌日はかなり筋肉痛だった・・・


雪が舞い始めたので、帰ることにした。


子どもたちは電池切れを起こして後部座席で折り重なって爆睡。


ママ友のリクエストで、夕食は「ブラジルタウン大泉町」で
ブラジル料理を食べることに。
レストランに行く前にちょこっとお買い物。


ブラジル食品のお店。
コンビニっぽい。
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購入品。
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ブラジル食品のお店の近所にある八百屋さんの店先。
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お目当てのレストランについたときはまだ6時前だったので、
窓際の多人数用の席に座れた。

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メニューを見ておいしそうなものを次々オーダー。


ビールにピッタリ。
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ママ友のお気に入り。
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ママ友のダンナさんのお気に入り。
お腹いっぱいでも食べられるおいしさ・・・笑
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シュラスコはやっぱり美味しかった!!
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ご機嫌な満腹になって8時前に帰宅。


実に楽しい旅だった。
また行きたいなぁ。



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2014年 11月 06日

名前の力

カテゴリー かんがえごと

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ある方のブログを見ていたら、
“オーダーしたお香が届いた”という文章があった。


お香をオーダーできるのか・・・と思って、
ブログの文中のリンクをたどると、
お香のお店のサイトが出てきた。
メニューの中に「対面お誂え」の文字が。


<お誂え>の3文字に、ものすごく惹かれてしまった。
  誂える:自分の思いどおりに作らせる。注文して作らせる。


5年くらい前に、「世界に一つだけのコート」を手に入れたときの
楽しい記憶がよみがえってきて、ぜひやってみたい!と思った。


予約した日はあいにくの雨降り。
お店の場所は、メールでわかりやすい説明をいただいていたので
迷わずに行くことができた。


店主は「香司」の肩書を持つ、とても素敵な女性。


13歳のハローワーク 公式サイトによると・・・
> 香司(こうし)とは、香料選びから調合、仕上げまで、
> お香の制作に関する一切の責任を負う人。
> 天然香料についての専門知識と研ぎ澄まされた感性を持ち、
> 伝統の製法に基づく奥深い香りを生み出すスペシャリストである。


対面で作っていただくのは、塗香(ずこう)というもの。

実は、これまで塗香がなんたるかも知らなかったし、
「塗香入れ」なる道具が存在することさえ知らなかった。


「塗香」は、お清め(浄化)のための粉末のお香。
ごく少量を掌にとって、両手をこすり合わせるようにして塗り付ける。
「塗香入れ」は、塗香の少量の取り出しがしやすくなっている容器。
お値段はピンキリ。


塗香は、さまざまな浄化の場面で使えるもので、
写経の前に使うのもよいとのこと。
一昨年から、なんちゃっての写経を地味にやっているが
(でも、文字はキレイにならない・・涙)
来年からは、ほんのちょっと本気度があがるので、ちょうどよかった。


塗香づくりに使うのは天然香料。
半透明の白い容器に入った白檀、龍脳、丁子、桂皮などが
丸いテーブルに並べてあり、ひとつずつ匂いを嗅がせていただいた。


いかにもの仏教系から、漢方薬系・カレースパイス系と実に様々な匂いだった。
本当に個性的な香り。
これを混ぜたら、一体どうなるんだろう??と興味津津。


まず、これから作る塗香の名前を考えてくださいと言われた。
え?
名前??

つけた名前に向かって香りが作られていくとの説明にビックリ。


<光>という文字が頭に浮かんだので、
これを入れようと思った。


写経の前だから、いろいろ整えてからやりたいと考えた。
そこで<光整>になったのだが、
これをどう読むのか、自分でもわからない。
(しいていえば、コーセーになるんだろうけど、
 読み方はあまり気にしなくてもいいみたいだった)


調製の途中で、香りを確認させていただいたが、
なんとなくだけど、<収束していく感じ>が
わかるような気がして面白かった。


あんなに個性的で、
自己主張の激しい香りが含まれているにもかかわらず、
調合すると、ひとつのまとまった香りになるのも不思議だった。


塗香を作っていく間のおしゃべりも楽しかった。

店主が作るお香は「細長い香り」と言われることがあるそうだ。
一緒に学んだ仲間の中には「丸い香り」を作る人がいて、
本当にそんな感じの香りでしたと笑っていた。


香りは目に見えないし、形なんてないはずなのに
細長い香り、丸い香りといった図形メタファーが
すんありあてはまるのが面白い。
「ふわりと広がる」とか「すっと立ちのぼる」といったイメージが浮かぶ。
丸みを帯びた優しい雰囲気とか、スパイシーでシャープな感じとか。


<光整>も、確かに細長い感じがする。
名前の文字もカクカクしているので(?)、
何かを区切っていくとか、
まっすぐに並べなおすとか、
直線的なイメージがあると思った。




辞書の説明だと、
名とは、他と区別するために・何かを表すためにつけた言葉・呼び名であり、
その呼び名によってある概念があらわせる言葉、となっている。


<光整>と名付けることで、ほかの塗香とは区別された存在になり、
その香りは、<光整>という言葉であらわされる、ということになるのだろう。


常用字解(白川静)には、「名」という漢字については、
以下のように書かれていた。
___________________________

 会意。夕と口をとを組み合わせた形。夕は肉の食略系。
口はサイ(これを表わす記号はテキストでは表示できない)で、
神への祈りの文である祝詞を入れる器の形。
子どもが生まれて一定期間すぎると、祖先を祭る廟(みたまや)に
祭肉を供え、祝詞をあげて子どもの成長を告げる名という儀礼を行う。
そのとき、名をつけたので、「な、なづける」の意味となる。
また名声(よい評判・ほまれ)・名望(名声と人望)のように
「ほまれ」の意味にも用いる。
子が生まれて一定の日数が過ぎて、養育の見込みが立つと、
廟に出生を報告する儀礼を行い、幼名をつける。
それを小字・字(あざな)といい、さらに一定期間がすぎると
廟に成長を告げ、命名の儀礼を行うのである。
まだ実名を呼ぶことを避けるために、名と何らかの関係のある
文字が選ばれて字がつけられ、通名として使用した。

___________________________


子どもの成長に従って、次の名前をつけるたびに
儀礼が行われていたということは、
「名」というものには、何か“特別な力”が備わっていると
考えられていたのかもしれない。



『空海の夢』という本にはこんな記述があった。

> 古代言語観念の世界においては、「お前は誰か」と問われて
> 自身の名を言ってしまうことが
> そのまま服従を意味していたという事情があった。


名前には、昔からパワーがあると考えられていたんだろうなぁ。

「名前」を重要なアイテムとして扱う物語は
いろいろあったように思う。
エジプト神話に登場するイシスの物語にも
太陽神ラーの秘密の名前を手に入れるくだりがあったし、
「千と千尋の神隠し」にも、名前が持つ力を象徴するシーンがあった。



「つけた名前に向かって香りが作られていく」

子どもの名前を付けた時のことを思い出した。
名前を付けることによって、
方向性のようなものが定まるのかもしれないな。


名前の持つ力が感じられた経験だった。












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