2014年 8月 24日
香港旅行2014-端記茶樓とノアの箱舟
8/11
本日はあざらし旅行社プランにとっては<重要な朝食>を食べる日。
電車で移動するという。
ホテルの最寄りの駅は将軍澳線(Tseung Kwan O Line)のQuarry Bey。
将軍澳線は香港の路線図でみると、半蔵門線のような色で示されている。
Yau Tongで 観塘線(Kwun Tong Line)に乗り換え。
これは路線図だと千代田線の色。
Prince Edward:太子で莖灣線(Tsuen Wan Line)に乗り換え。
これは丸ノ内線の色。
終点の莖灣で下車。
市中の両替屋さんで日本円を香港ドルに両替。
商店街をあざらし旅行社について歩いて
川龍村行きの緑バスに乗車。
<重要な朝食>の会場(?)である端記茶樓には10時到着。
この時間だと朝食じゃなくてブランチかな?
3人でHK$100でお腹いっぱい!
大満足。
安くておいしいので、端記茶樓の駐車場はたいてい満車になっている。
朝6時開店で、点心が売り切れたら閉店だというが、
かなり早い時間で店じまいになっているんじゃないのかな??
お会計をしてくれたのは、海の家で働いていそうな雰囲気の茶髪のお兄さん。
日本人だとわかると、息子に笑いかけて
「アリガト・サヨナラ」と言ってくれた。
来た時と同じ路線のバスで市街地へ戻った。
莖灣の商店街を歩いた。
細い裏道も歩いてみた。
ビルの中にある市場を見学。
生きている大きなカニとか、
日本ではまず見ることのない、動物のカタチがわかる肉の塊を見た。
NINA Toworというショッピングモールを通り抜け、
Tsuen Wan West(西莖灣)という駅に来た。
ここから地下鉄に乗るのかと思ったら、
あざらし旅行社は海の方へ歩いて行く。
Noah’s Ark Hong Kongがある島へ向かう船の船着場へ出た。(珀麗灣⇔莖灣)
http://www.noahsark.com.hk/eng/index.php
船は1日に3便しかないのに、ちょうど11:45発の船が
停泊しているところだった。
この船が単なる移動手段である人にとってはなんということもないのだろうが、
<船に乗る>という行為が特別なことに思える私にとっては楽しかった。
2010年に宿泊したロイヤルビューホテルが見えた。
ずっと前から「一緒に旅行しようね!」と約束していたママ友一家との初旅行が、
まさか海外になろうとは・・・
ディズニーランドフリークのママ友は、香港ディズニーでは、
「こんなに並ぶ時間が短いなんて!!!」
と感動していたっけ。
歩く距離が短くて済むことも「とてもいい!」と言っていた。
考え方次第で、モノゴトは良くも悪くもなるんだなぁ。
香港国際空港を使う旅客機の飛行ルートになっているのか、
何度も飛行機を見た。
下船後の風景。
本日の目的地である、Noah’s Ark Hong Kongは謎の世界だった。
ノアの方舟があるという前提のもと、
これだけの規模の施設を造り、
お金をつぎ込むというのはスゴイと思った。
規模もテーマも全く違うにもかかわらず、
GWに訪問した<UFOふれあい館>を
思い出してしまうのはなぜだろう???(笑)
http://www.m2-dream.net/?p=10220
平日のせいか、あまり人がいないように感じられたが、
時間決めのショータイムになると、
どこからかインターナショナルな人々が
集まってくるのが不思議だった。
方舟傳記(?)は、息子はとても期待してたようだったが、
言葉の問題で、意味不明だった模様。
銀髪のカツラをつけて、
ゆったりとした衣装を纏った案内役のお兄さんは、
お客の反応を見ながら、広東語、北京語、英語を駆使していた。
頻繁に笑いが起こるところをみると、
面白い話をしているようだったが、当方も理解できなかった。
3Dシアター(??)は、音声は英語で、字幕は中国語で繁体字と簡体字。
昔一緒に仕事をしていた、日本語が達者な香港人の同僚は、
発音は地方ごとに全然違っていても、書かれた文章は、
ほぼ共通で理解できるというようなことを話していた。
広東語と北京語では、別の言葉に思えるくらい発音が違うんだけどなぁ。
漢字で書かれた文章なら同じように理解ができるというのは、実に不思議だ。
Noah’s Arkを出て、以前から名前だけは知っていて、
大いなる謎だったこのお店へ。
なぜ「もういっけん」なのか?
なぜ「ひらがな」なのか??
あざらし旅行社は
「もう一軒あるからじゃない?」
と言っていたが、帰りのバスでもう一軒の<もういっけんカフェ>を発見。
今度は、こちらのお店に行ってみたい・・が、Noah’s Arkはもういいや。
(あざらし旅行社は再度訪問する気満々のようだが)
日本語の名前だけど、日本語は通じない。
下午茶/Tea Setのメニューから注文。
老問多士(正しい字は、門構え+品)/”Boss” Toastにした。
HK$22だったのでどんなものが出てくるかと思ったら、
軽くトーストした薄いパンに、ピーナツバターとマーマレードが塗ってあり
チーズだかバターだかよくわからない固形状の乳製品がはさんであるものだった。
人気のあるお店なのか、
それとも三時のお茶の時間だったのか、
テーブルはみな埋まっていた。
もういっけんカフェを出て、青衣行きのバスに乗り、
青衣から東涌線(Tung Chung Line)に乗り、
荔景で莖灣線(Tsuen Wan Line)に乗り換えて
深水歩(正しい字は土扁に歩)で下車。
ここにはあざらし旅行社が大好きな電気街がある。
<昭和の秋葉原>を感じるらしい。
うろうろしてから、西九龍中心へ。
(なんだかんだ言って毎回来ているような・・・)
あざらし旅行社の知人オススメのレストランで
夕食ということになり、お店を探すも見つからない。
さんざんウロウロしてやっと見つけたら、
レベルが高すぎてムリ!!
(ネイティブレベルで広東語が話せないと無理っぽい雰囲気)
102のバスでホテルに帰ることにした。
部屋に戻ると、男衆は腹ごなしとかでプールへ。
私はマッサージの予約をしに行った。
お腹が空かないので、夕食は何か軽いものを買ってきて食べることにした。
息子にシャワーを浴びさせて、あざらし旅行社は買い出し。
しかし、なかなか帰ってこなかった。
コンビニとかで香港ならではのパン(そういうのがあれば、だが)とか
買ってくると思ったが、少し遠くまで行って、巨大ちまきと魚団子、
冷たい飲み物を買ってきた。
ちまきは三人で分けてちょうどいいくらいだったけど、
これは一人分なんだろうか??
息子を寝かせた後、あざらし旅行社は再び外へ出て、
ビールとスナック菓子を買ってきた。
明日は敷居の高いお店に行く。
ランチタイムじゃないとムリというのが残念だけど、仕方ない。
朝食はうんと軽いものにしようとかそんな話をしながら
ビールを飲んで寝た。
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