アーカイブ 2014年6月

2014年 6月 25日

机の匂い

カテゴリー 生活一般

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夫が一人でこっそり(?)IKEAに行ってきた。
そして、「お値段4桁」という机を買ってきた。


「配送してもらおうかと思ったけど、クルマに載せられたから」
という理由で持ち帰ってきて、
玄関先に大きなダンボール箱をドーンと置いた。


すぐに組み立てるかと思ったら、数日間、放置。


すっごく邪魔なので動かそうとしたところ、
重たくてビクともしない・・・


女性の一人暮らしの場合、
IKEAの組み立て式の大物家具は
誰かに協力してもらわないとムリかも。


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さらに数日経ったところで、重たい腰を上げて、
組み立て始めたのはいいけど、リビングを占拠。
(邪魔だーーーー)


誰かに押さえていてもらわないと留められないネジとかもあって
やっぱり一人での組み立ては無理そう。
壁とかイスでうまく支えられるかもしれないけど、
倒れたら危ないし。




組み立て方の説明書は、ほぼ線画のみ。
ネジのサイズについては数字が書いてあった。
(それがないとどのネジを使えばいいかわからなくなってしまう)



完成した机は、思ったより大きかった。
しっかりしてるし、見た目も悪くないし、
お値段を考えると、なかなかお買い得。



本当はカリモクでしっかりした立派な机を買いたいところだけど、
人生の残り時間とか、お財布の中身とかを考えると、
この程度でいいのかもしれないなぁ。


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机を置いた部屋は、
木の香りに少しだけ塗料の匂いが混ざっているような匂いがする。
決して悪臭とか異臭の類ではないが、
普段、我が家は無臭なことが多いので、この匂いはちょっと目立つ。


給食の配膳の際に着用する白衣(割烹着ではない)を
息子が持ち帰ってきた際に洗濯した時も目立つ匂いがする。
ウチは香りのついた洗濯洗剤を使わないからなぁ。



以前、何かのテレビ番組に登場した一人暮らしの若い女性は
部屋に芳香剤を複数置いていたので、
結構な<香りの渦>になっていたようだけど、
本人は気付いていないようだった。

同じ匂いをずっと嗅いでいるとわからなくなっちゃうのかなぁ?




線路脇のアパートに住み始めた当初は、
電車の通過音が気になり、
うるさくて頭がおかしくなると思ったはずなのに、
すぐに耳がキャンセルするようになってしまった。

強い香りも、鼻がキャンセルするようになるのかしら??



5歳の甥っ子が我が家に遊びに来たとき、
「にぃにのおうちは、にぃにのおうちのにおいがする」
と言っていた。

無臭だと思っているのは住人だけで、
来訪者にとっては<この家のにおい><目立つ匂い>が
しっかり・バッチリ感じられるのかもしれないなぁ・・・


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2014年 6月 21日

地元めぐり&断捨離

カテゴリー 生活一般



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6月も半分終わってしまった、
あっという間だったなぁ。
2014年も半分終わってしまう。
・・・ってフレーズを毎年6月の日記に書いている。



毎週楽しみにしていた「ピンポン」が終わってしまった。
とてもさみしい。
それにしても、卓球ってあんなに深いモノだったのか。

卓球が深いというよりも、
対象が何であれ、
ペコのように本当に心の底から愛して、
文字通り、全身全霊で、細胞の一つ一つが喜ぶくらいに楽しめば、
周囲の人たちを変える力を放出するようになるのかもしれない。



風間選手も、スマイルも、
ペコと全力でラリーを続けることで
長い間、自分を縛っていたものから、解き放たれていった。


ペコの「卓球って楽しいんだぜ!」のエネルギーが
触媒のような役目を果たしたのかもしれない。


マンガの世界ならどうとでもなると言ってしまえばそれまでだけど、
それでも、目を見張るような奇跡が
フツーの日常生活の中でも起こってもおかしくないと思えた。


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今日は地元のお店を3軒はしごした。

最初は小さな雑貨屋さん。
以前買ったエッフェル塔のイラストのついたバケツ(?)を
遊びに来た姪っ子がとても気に入った様子だったので、
まだ売ってないかなーと見に行ったのだけど、
店主の上品なマダムによると、
雑貨はかなり一期一会の要素が高いそうだ。
時間があいてしまうと、同じものはなかなか買えないらしい。


続いてお気に入りのカフェ。
今日はお客さんが途切れたところだったので、
不思議な声が聞こえるマダムを独り占めして、
たくさん楽しいお話をした。


最後にカフェのマダムから紹介していただいた自然食品のお店へ。
こちらもお客さんが途切れた時間だったので、
じっくり商品を眺めることができた。
カフェのマダムの紹介で来ましたと挨拶すると、
スズランのような雰囲気の店主は、
「わー そうなんですか!!」と少し飛び跳ねて(?)喜んでいた。
彼女もマダムのファンらしい。

無農薬栽培をやっている農家の納屋から直送という大豆、
干しエノキダケ(そのまま食べるとまるで「いかくん」!!)
半額になっていたローリエ、甘くないかりんとうなどを購入。


大豆は今後はここで買おう。
駅の近くにも自然食品の店があるんだけど、
こちらの方がだいぶ近い。


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2012年スタートの10年日記も、今年で3年目。
スタートの年の4月~7月はいろいろあってズタボロになっていたので空欄が目立つ。
燃え尽きてしまい、一時的に抜け殻っぽくなっていたのか
8月以降のページも空欄が多いような。


2013年も、エア登山とかあったので、後半は空欄が目立つ。
そっか、今年3月中旬までエア登山だったんだ・・・なんだか遠い過去のよう。

2014年は断捨離だ!と、決心した当時は鼻息が荒かったような気がするけど、
今はすっかりマイペース。

でも、確実に進んでいて、家の中は本当にスッキリしてきた。

ふと思い出したのがこの本。

『シンプルライフをめざす整理 収納 インテリア』
           婦人之友編集部 2004年


ずーーと前に買って、たま~にちらちら見る本ではあるが、
ここに、家にあるものを全部調べたという例が載っていて、ぶっとんだ。

全部で4612!
(うち、セットや箱など単位で示したものが43、品名のみ記したものが41)


さすがにこのレベルまではできないけれど、
家の中の見通しがきくようになっていくと、
どこに何がどのくらいあるか、ちゃんと把握できるようになった。


本棚の本も整理して、似たようなテーマの本を集めてみたら、
すっかり忘れていた本が出てきて、
しかも、読み返すとまるで初読!!


博学な知人に聞いた話によると、
昔(時代は特定できないけど、かなり昔)は、本を数冊持っていれば
センセイだったとか。


たった数冊であっても、
「Aという分野について学ぶなら、この本は絶対に外せない」
というような良書を入手して、
じっくりしっかり読み込んで、頭と心を通して咀嚼して、
自分が使える形で整理されていれば、
Aという分野に関しては、かなり詳しい人になれると思う。


(何冊も並行して読むという方法もあり、それもいいと思うけれど、
 私の処理能力から考えると、たくさん読むのは無理っぽい)


それにしても、忘れていた本を読み返すのはなかなか面白い。
・・・熱しやすく冷めやすいから、内容を覚えていないのかも。


本棚の本も手に取りやすくなったので(横向き積読がなくなった)
もっと活用しなければ。



夫が断捨離のことそ、「シャリダン」と言っていた。
シャリダンのほうが、なんか軽いノリでできそうだ。


2014年後半も、引き続き、シャリダン・シャリダン。



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2014年 6月 09日

6月1日のこと

カテゴリー 生活一般


6月1日。
息子は学童のイベントで秩父へ。

こんなにいい天気なら、黒焦げに磨きがかかること間違いなし。
ただ、運動会でかなり日焼けして、
ヒリヒリしたのが辛かったらしく、
今回は「日焼け止めを塗る!日焼け止め持っていく!」と言っていた。

出発前に日焼け止めを塗るのを手伝ってというので
手伝ってやったが、既に鼻に汗をかいていたので、
これではすぐに剥げてしまうだろう。

塗り直ししないだろうなと思いながらも日焼け止めを持たせたら、
ちゃんと塗り直したらしい。



「子鬼のいないうちに洗濯」ということで、
オトナは食事会。
スペシャル食事会定番のル・ベルクレイ。

アミューズ:通称「鰺の寿司ロール」
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ホタルイカと大根のガレット
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真鯛のポワレ イカスミソース
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デザート:フロマージュブラン
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スパークリングワイン一杯だけで、
なんだか頭がふわふわになってしまった。


外に出ると、灼熱の太陽が照りつけるものすごい暑さ。
一気に水分が抜けた気がして
頭がしわしわしてきた。



夫は新聞記事で見た「挿し絵のお宝」が展示してある
美術館に行きたいという。



この暑さの中?!と思ったけれど、このまま帰っても
ひっくり返って寝てしまいそうなので、行くことにした。
涼しい地下鉄に乗って座席に座ったとたん爆睡。
一瞬で「降りるよ!」と起こされた。



涼しい地下から暑すぎる地上へ出て向かった先は弥生美術館。
さし絵のお宝大公開!展
-弥生美術館 開館30周年記念-

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/index.html


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小さな美術館だけど、館内には予想以上に人がいた。
(押し合いへしあいではないけれど)


高畠華宵のことは、三輪明宏氏の本を通じて知っていた。
絵も、彼の人生も非常に印象的だった。

三輪氏の本というのは「おしゃれ大図鑑」のこと。
なぜこれを買ったのか、全然記憶がない。
内容は断片的に覚えていたけど。


第二章の「今こそ評価すべき美の伝道師たち」で、
竹下夢二も高畠華宵も紹介されていた。


美術館に行く前に読んでおきたかったなぁ。
帰ってきてから読むのも悪くないけれど。


高畠華宵については「中将湯」のサクセスストーリーが
興味深かった。

展示も面白かったが、弥生美術館で購入した
「高畠華宵」の本にはさらに詳細が書かれていた。


華宵のイラストレーターとしての出発は
津村順天堂の「中将湯」の広告。
23歳の華宵に図案を任せたのだった。

明治44年(1911年)の23歳と、
現代の23歳では、全然違うけれど。
(この頃は、出生時平均余命は45歳以下だったようだ)


華宵は「中将湯」の暗いイメージを変えようと、
図案にはさまざまな服装・ヘアスタイルの美女を登場させた。
この美女たちが「中将姫」と呼ばれ、女性たちの憧れになったのだとか。
当然、「中将湯」も売れて、大成功。


「高畠華宵」の本には、昭和4年『婦人世界』の7月号の
<彼女と中将湯>という松村梢風の文章+華宵のイラストの写真が
載っている。(松村梢風:松松友視の祖父)

広告なんだけど、面白い。
添えられたイラストには、身なりのいい美男美女がいて、
映画のワンシーンに見えなくもない。

文章の冒頭:

> アメリカ帰りの或婦人を訪問すると、其の婦人が中将湯を飲んでゐたので、
> 「あなたもそれをおやりですか」と、
> 私は妙な發見をしたやうな氣持ちで云つた。
> 御茶の水のアパトメントに住んでゐる獨身の、和服を一着も持たない、
> タイプライターで手紙を書いてゐる彼女の生活の中から
> 中将湯を見出したことは、確かに或發見でもあつたし、
> 私の心に一種の皮肉な文明批判を呼び覚ましたことは事實だつた。

こういう「近代女性」も飲んでるんですよ、だから貴女もぜひ!
という感じだったのかな。


ツムラのサイト「ツムラの婦人薬 中将湯」

http://www.tsumura.co.jp/products/otc/otc01.htm

家庭薬ロングセラー物語「中将湯」

http://www.hmaj.com/kateiyaku/chuujou/

こちらのサイトには中将姫伝説が紹介されている。
 有名な話だったのかな? 
 だから広告の美女たちは、当然のように
 「中将姫」と呼ばれたのかな?



展示作品はみんなとても興味深かったけれどその中でも
高畠華宵以外で特に強く惹かれたのは・・・


杉浦非水の装丁の本
明治41年(1908) 三越呉服店の嘱託デザイナー
本の装丁がすごく素敵。
色遣いが斬新で、デザインもちっとも古くない。


谷崎潤一郎「鍵」(昭和31年)
装丁は、棟方志功だった。
最近の本にはないような独特の雰囲気があって、
装丁というのも、本の重要な要素なんだと感じた。
こういう芸術的な雰囲気の本は、並べて飾っておくために
買ってもいいかも。(重厚な雰囲気の広大な書斎があれば)



雑誌の付録がずらりと展示してあるコーナーで、
懐かしいもの発見!


「りぼん」の付録で妹が持っていた、紙製の箱(?)と
同じく紙製のツールケースのような形のバッグ。


ガラスの向こうの展示品に、
自分が触っていたものと同じものが置かれているのはなんだか不思議。


福島のリカちゃんキャッスルでも
同じ経験をした。

ガラスケースの中に子どものころ遊んだおもちゃとか、
ダイヤル式の黒電話などが陳列されていたのだった。


江戸東京博物館に「展示」されていた家は、
私が何度も遊びに行ったお宅の様子と
そっくりだった。



陸奥A子先生のお名前を久々に拝見した。
付録→本誌デビューという変わった経歴の持ち主なのだとか。
(昭和49年2月号付録ミニレターセット・・・22歳の時なのかな)



弥生美術館から竹下夢二記念館へ廊下を通って移動。


竹下夢二美術館
竹久夢二 肉筆コレクション 展
  -日本画・水彩画・
          ペン画・素描を中心に-

特別展示。
> ハワイで夢二が制作した日本画「宵待草」(ハワイ・ジャ
> パニーズ・センター所蔵)を展示しています!(~6/29)

ハワイ・ジャパニーズ・センター(HJC)のパンフレットによると、
> 竹久夢二は、1931年、アメリカ経由でヨーロッパに向かう途中で
> ハワイで二週間過ごしています。
> 1週間はホノルル、1週間はヒロでした。
> ハワイに滞在中に絵を画いたという記録はあるのですが、
> 今まで発見されていませんでした。
> その絵(掛け軸)がHJCの習俗物の中から発見されました。
> 世紀の大発見です。
> 夢二の絵を愛する人は必見の絵だと思います。

鮮やかな赤い帯の着物姿の女性の絵。
絵の道具を持ってヨーロッパに向かったのだろうか。



夢二は山を好んで描いたようだが、
少女の絵ばかり売れたことについて、
がっかりしていたらしい。
夢二は、三人の女性とかかわっていたというのも初めて知った。
独身を通した高畠華宵とは対照的だと思った。




お宝を拝見した後は、夢二カフェ「港や」へ。
夢二ブレンドをいただいて、一休み。
二階の窓際の席を選んだら、西日が強くて暑かった・・・涙。
帰りは東大の中を通って行った。
広い大学っていいなぁ。


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東大農学資料館の展示を見て帰った。
忠犬ハチ公の死因はフィラリア症と言われていたが、
保存臓器を詳細に調べたところ、
肺と心臓の悪性腫瘍も死因のひとつであるとわかったそうだ。
脾臓、心臓と肺、肝臓が展示してあったけれど、
木の幹のような色だったので、ホンモノには見えなかった・・・

http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2011/20110302-1.html

フィラリアについては全く知らなかった。
犬糸状虫という別名があるらしいが、犬にしか感染しないのかな??
フィラリアに感染した犬(体内にミクロフィラリア)→蚊に刺される
  →蚊は血液と一緒にミクロフィラリアも取り込む
     →蚊の体内でミクロフィラリアは感染仔虫に成長
        →犬が蚊に刺される→感染仔虫が送り込まれる
 
   ※蚊は、血を吸うために針を刺すときに、
    気づかれないようにするための麻酔成分や、
    早く血を吸えるように、
    血液が固まりにくくなる成分を含んだ唾液を注入する
          

感染仔虫は皮膚や筋肉 の中で成長して、
最終的には心臓を目指す・・・ひぃぃぃ・・・
寄生虫って怖すぎる~



それにしても、盛りだくさんの一日だった。
家のこともいろいろやらなきゃいけないんだけど、
普段行かない場所に行って、普段見ない景色を見るだけで、
意識の向かう対象がガラリと変わるのが面白い。



毎日毎日同じ道を通って、同じ場所に通う生活だけど、
何かしら新しい刺激が入ってくるようにしないといけないなぁと思った。


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