アーカイブ 2012年8月

2012年 8月 20日

ちょっと遠出

カテゴリー 生活一般

2012年8月12日。
祖母の三回忌。



諸々の事情が重なって、命日に行うことになった。


早起きして新幹線で栃木へ。
荷物が多くなるのは避けたかったし、
あまり暑くなかったのでブラックフォーマルで
行くことにしたが...
この選択はアヤマチだったと後で判明。


それはさておき、伯父の家に着いたときには
もう読経が始まっていた。
ささっと座って手を合わせた。
それにしてもお坊さんはどうしてあんなに長いお経が
読めるんだろうなあ。
目的に応じて読むお経は違うはず。
何種類ものお経を覚えてるってすごいなー
ごっちゃにならないんだろうか???


お坊さんご一行が帰られた後、一休みして、
タクシーに分乗して山の中の和食レストランへ。





お店の前の小さな庭は、写真の撮り方によっては
なんとなーくの南国リゾート風。
(一歩動いた位置から撮ると、石灯籠が写る・・・笑)


眺めがよく、料理もとてもおいしかった。
伯母とゆっくり話ができたのもよかった。


帰りは、両親、姉、妹一家は往路と同じルートで帰った。


我々は伯母のクルマで真岡鐵道の駅まで送ってもらい
SLに乗ることに。


きたきた!!




おおー すごいぞー



車内には寅さんみたいなひとがいてびっくり。
だから先頭に「寅」の文字がついていたのか??





寅さんのようなひとは、小さな盥(?)みたいなものを持って
我々の席の横に来た。
通路の床に置かれた盥の中には、
ループのついた魚のおもちゃがはいっていた。
細い木の枝で作った釣り竿で、魚を釣り上げるゲームだった。
(ただし、ちびっこ限定)


息子が釣り上げると
「お見事~」
のかけ声とともにガランガランと鐘が鳴らされた。
(福引きの当たりの時みたい...)
スヌーピーのストラップをいただいた。


しばらくするとギターの音が聞こえてきた。
なんだろうと思っていたら、いきなり長身のメイドさんが出現!!





180センチだそうで、ご自分がメイドさんを雇いたいとのこと。


重たいアンプを担いで毎日演奏しているうちに筋肉質になり、
声もハスキーになったのだとか(笑)


子どもに媚びるところは全くないのだが、歌がとても上手だし、
この『ナゾの巨大なお姉さん』がタダモノでないことは
だれの目にも明らかだった。
しかも、最強のコドモwelcome磁力が出ている状態なので、
好奇心の強い子は砂鉄のように引き寄せられていく・・・


子どもたちのリクエストに応えたり、
「この歌知ってる?」と言ってギターを弾き始めたりして、
何曲も歌を歌った。
オトナも面白がって手拍子をしながら歌っていた。


ふと気がつくと、黒い服に大量の白っぽい粒粒が!!
開け放った窓から入ってくる煤だった!!
(SLにはブラックフォーマルで乗るべきではない・・・)



煤は、黒い服の上では白っぽく見えるが、顔に着くと黒っぽく見える。
進行方向の窓際に座っていた息子の顔には大量のそばかすが!!
(座席は向かい合わせになっている)


SLを降りた後は、在来線を乗り継いで、ようやく自宅の最寄駅に到着。
新幹線ならとっくに家について、一休みが終わっている時間だろう。



夕食後、母に電話して、SLの旅の一部始終を話すと、
「たまにはいいんじゃない」との返事。
特に息子にとってはとてもいい体験だったはず、と言っていた。


確かに、新幹線とは全く違う鉄道の旅だった。
新幹線ならあっという間に目的地に着くけれど、
景色は一瞬で後ろへ飛んでいくし、窓は開かない。


鈍行の旅は、かなり時間がかかるけど、
広い水田をずっと眺められるし(カエルの匂いがすると思う)
風や、煤(!)や、虫(!!)が入ってきたり、
駅ごとになんとなく空気が違うのが感じられたり、
視覚以外の感覚もたくさん使っている。


ただでさえ、日常生活は土から離れているのだから、
たまには<地球に住んでる感覚>を、
しっかり味わう時間をとるべきなのかもしれないな。



ジターバグの歌詞の通りかもしれない。

♪ 遠回りする度に見えてきたこともあって
♪ 早く着くことが全てと僕には思えなかった




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2012年 8月 17日

至福・口福 その3

カテゴリー 生活一般







久々の遠出でSL乗車とか、
神社横のホテル宿泊の小旅行とか、
書きたいことがあるけれど、まずは美味しい食事を先に書こう!




2012年8月17日。4回目のLe Berkeley。


2回目の記録(2011年12月3日)
http://www.m2-dream.net/?p=6928



3回目の記録(2012年2月25日)
http://www.m2-dream.net/?p=7276



シェフのブログを拝見したら、お盆休みも営業中とのことで、
昨日ダメモトでランチの予約が取れるか電話したら、
OKだった! わーい!


「お料理のリクエストがありますか?」と聞かれたので
最近のブログで紹介されていたお料理の中で
2名でも注文できるものをお願いしますと話したところ、
「金華豚か、試作中の鳩かどちらかご用意できます」
とのお返事だった。


金華豚のロースト(シェフのブログ)
http://ameblo.jp/leberkeley-restaurant/entry-11308865330.html


楽しみ楽しみ。




お店は地下鉄の駅からさほど離れていないけれど、
太陽ギラギラだったので、
お店に着くまでに日干しになりそうだった・・・


お肉+お魚のランチコース+スパークリングワインを注文。


アミューズはヒシコイワシ。
これがものすごーく美味しい・・・
1ダースくらい食べたい。




ヒシコイワシ(シェフのブログ)
http://ameblo.jp/leberkeley-restaurant/day-20120630.html

記事を読むととても手間がかかっているお料理だとわかる。

> ありふれて、身近で、なんでもない素材をアイデアと個性と手間で新味に変える。

なんてすばらしい!!

・・・シュフも見習わなくては・・・(汗)






続いてタスマニアサーモンの瞬間燻製 オレンジ農園風。
シェフのブログの記事。
http://ameblo.jp/leberkeley-restaurant/entry-11302649614.html




とっても柔らかくて、幸せな味・・・
このくらいの厚さのサーモンを家で焼いたら
どうしてもしっかり火が通ってしまうだろうなぁ。
(シャケご飯にするならそれでもいいんだけど)




国産小麦の美味しいパン。




はるゆたかパン(シェフのブログ)
http://ameblo.jp/leberkeley-restaurant/entry-11329949364.html


こういう歯ごたえのあるというか
食べ甲斐のあるパンって大好き。

「ハイジの白パン」みたいなふわふわも好きだけど、
味わって噛みしめる系の美味しいパンは特に好きだなぁ。




鯒(コチ)と夏野菜の煮込み



いいなーーー
こういうのが作れたら(作ってくれる人がいたら)、
毎食のご飯が楽しみだろうなぁ。




お肉のメインは「鳩のパスティーヤ」。
昨日試作して完成させたとのこと。



ものすごくおいしい―!!!
一見お菓子風の薄い皮の包みの中に
濃厚なお肉が入っている。
外に出ている骨付き肉もとっても美味しくて、
でも手に持って食べるしかなくて、
がぶがぶとかじりつくわけにもいかず、
なかなか難しかった。






デセールは謎の美食紳士も絶賛のババ。



うん、これはクセになる。
次回も、デザートの選択肢にこれがあったら
絶対に頼んじゃうだろうなぁ。

スパークリングワイン一杯にしては酔いが回った・・・
夫に話したら、
「ババはかなりお酒使ってるんじゃないかなぁ」
とのこと。

確かにスポンジの部分は
とってもしっとりで、じゅわっとしてたなぁ。
あれはお酒だったのか・・・うーん、実においしかった!



帰りの電車で爆睡したら酔いが醒めた。
何度か窓ガラスに頭をぶつけたのは非常に恥ずかしかった。
電車がガラガラだったのが不幸中の幸い(?)




夏休みの〆にふさわしいランチだったなー
また行きたいな・・・いつ行けるかな・・・


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2012年 8月 09日

Melting World

カテゴリー 子どものこと

 
8月5日
 
 
ものすごい快晴・・・
地元のお祭りの二日目。
 
 
熱い(暑い)ステージ&日陰がない客席という会場で、
息子の参加しているダンスチームが踊ることになっている。
 
 
こういう灼熱の太陽の下でのイベントは、夫婦で一蓮托生・・・もとい
両親揃って応援すべきだろう。
 
と、夫には切々と訴えたのだが、会社へ行ってしまった。
大問題が起こっているらしい。



前日に車窓から撮ったお祭りの花火

 
 
 
日焼け止めをしっかり塗って、つばの広い帽子にサングラス、
UVカットの腕カバー、さらに日傘。
とっても怪しい人だけど、紫外線と戦うにはいたしかたない。
 
 
11:57 会場の最寄り駅に到着。
地下鉄の階段を上って地上に出ると、眩しくて暑い!!
アスファルトに落ちる街路樹の短い影は真っ黒!!
生暖かいゼリーみたいな空気の中を
20分弱歩かなければならない。
歩きだして1分も経たないうちに汗が噴き出した。
こんなんで会場までたどり着けるのかしら・・・
 
 
ホントに溶けそうだ・・・

杉真理 Melting World
 
 
 
水を飲みつつ黙々と歩いて、やっと会場到着。
 
 
こんなに暑いのに人がいっぱい!!
頭から水をかぶったみたいに汗をかいている子どもがいっぱい。
息子も鼻の頭に大粒の汗の粒をくっつけていた。
 
 
集合時間までまだ余裕があったので、お店を見て回った。
土と木片、キューリ、そして、何匹ものカブトムシが入った、
プラスチックの水槽みたいな容器を持ったお兄さんがいた。
カブトムシフリークの息子は、早速見せてもらっていた。
「おかーさん、そのへん見てていいよ」
君がそういうセリフを言うようになるとはねぇ・・・
 
 
集合時間が近くなったので、ステージがある広場へ。
暑い!!というより、熱い!!!!
 
 
息子は先生や一緒に踊る仲間たちと一緒にステージ裏手の
「天井のない控え室」へ行ってしまったので、
再びお店が並んでいる場所へ行って、しばらく歩き回った後、
ステージの広場に戻ってきた。
 
 

 

 
琉球民謡歌手の平良りん子氏とお弟子さんのステージをやっていた。
     
琉球民謡なんてそれほど聞く機会はないし、
ちゃんと知っている曲というのも、皆無と言えそうなのに、
どうして「沖縄っぽい音楽」というのがわかるんだろう?
 
数小節聞いただけで、「ああ、沖縄の音楽だ」とわかるのはなんでだろう?
独特の音階のせいなのかなぁ?
 
 
「沖縄大百科」というサイトに説明があった。
> 【りゅうきゅうおんかい】 
> 琉球音階とはレとラがないド・ミ・ファ・ソ・シ・ドの六音から成る音階。
> ただしあくまでも西洋音階を基準に対比させると六音であるということである。
> 三線のチンダミ(調弦)についても琉球音階と同じで、
> ド・ファ・ドの音が奏者各人により微妙に違う。
> その日の喉の調子、男性、女性、各自の音階で変わってしまう。
> 琉球音階はそれが許される。絶対音階がないといえる。
> なおインドネシアのぺロッグ音階も同様の構成。
> ガムランとの共通性はこの音階による。
 
 
レとラがないのか!
それだけであの独特な音楽になっちゃうのか!!
 
最後の方で「ひやみかち節」という歌が披露された。
歌詞は全然わからなかったが、調子のよさとか、元気のよさが印象的だった。
ネットで調べたら、こんな文章がみつかった。
 
> 沖縄戦で荒廃した沖縄と人々の心を奮い立たせたいと、平良新助氏が作った歌詞に、
> 山内盛彬氏が曲をつけたといわれる。
> 平良新助氏はアメリカに移民しホテル経営などで成功した実業家。
> 山内盛彬氏は湛水流やオモロの研究家。
> ハイポジションの演奏がまるで「津軽三味線」のようで、ついつい早く弾きたい曲だが、
> もとはよっくりした曲だったという。
> 民謡ブームの中でどんどん早くなっていったらしい。

 
 
 
沖縄民謡の次は、カポエイラの実演。
(「カポエイラ」が正しいという記述があるものの、
 「カポエラ」が使われているケースも多い模様)
ネット検索で、こんな説明を発見。
 
> カポエラとは、アフリカ系ブラジル人の格闘技であるが、
> その特殊な動きや音楽に合わせてセッションが行われたりすることから
> ダンスとしても見られる特殊な格闘技である。
> そのルーツはアフリカにその昔存在した格闘技と言われている。
> カポエラは、ブラジルの奴隷制の時代に
> アフリカから連れてこられた奴隷が、奴隷制や奴隷主と戦うために
> 編み出されたもので、その修行は、
> 奴隷主の目を欺くために音楽に合わせて
> さも踊りを楽しんでいるように行われた。
> また手が鎖でつながれていたことが多かったことから
> 足技を中心とするのがその特徴。
> しかし、やがて奴隷主はこのカポエラの存在に気付き、
> その一切の練習を禁止、それを破ったものには死刑という
> 厳しい政策をとった。
> その後、カポエラが正式に合法的に認められた1930年代までの
> 400年の間、カポエラは密かに世代から世代へ受け継がれていった。
> カポエラには、空手と同じようにいろいろな流派が存在し、
> 格闘技面に重点を置く派もあれば、
> その芸術性やダンス性に重点を置く流派もある。
> カポエラはその後アメリカを始め世界各国に紹介され、
> アメリカにおいては現在もブレイキングやハウスなどに
> 強い影響を与えているのは有名な話である。
> カポエラにはホダと呼ばれる1対1で行われる
> セッションみたいなものがあり、
> 空手で言えば組み手にあたるかもしれないが、
> 実際には戦っているわけでなく、
> お互いの動きで刺激しあって楽しんでいるというべきであろう。
> カポエラには、音楽がかかせなくその楽器は非常に特殊なもので、
> バリンボウという弓型の楽器がその中心である。
> 最近では「Only the Strong」という
> カポエラを題材にした映画が創られたり、
> ゲームに登場するなどと比較的知られるようになっているが、
> 今だ神秘の格闘技である。
> 日本では、カポエラジャポンが今のところ
> 唯一のカポエラカルチャーを伝えるべく頑張っている。
 
 
格闘技と書いてあるけれど、手の動きも足の動きも円運動が多く、
動きが滑らかなせいか、なんだか優美な感じ。
「ホダ」やってたなー
お互いに優雅な蹴り(?)を出しあって、
<格闘舞踊>みたいな感じだった。
弓道の弓みたいなのを持っている人がいたけど、
あれが「バリンボウ」だったのか。
 
 
 
 
 
カポエイラの次は、いよいよ息子たちの出番。
 
 
まずは、<選ばれし者たち>で結成されたチーム。
スゴイ~!! カッコいい!!
キレがいい動きをしていると、身長はともかく、
かなり大人っぽくみえるんだなぁ。
 
 
お次は、超初心者チーム。
でも、たった4か月弱で舞台に立てるんだから、子どもってスゴイ!
 
 
そして、中級チーム。
1年以上経つとここまで上達するという見本。
 
 
4番目のチームが息子の出番。
センターで踊る子たちはやっぱりうまい!!
息子はバックダンサーのポジションだったけど、
一昨年に比べたら、ものすごく上達したと思う。
 
  
 
最後に先生チーム。
技がスゴいというのはもちろんだけど、
やっぱり、身体が大きいと、とても見栄えがする。
欧米人に比べたら、明らかに身体が小さい日本人が
バレエとかダンスで頭角を現すってすごいことなんだなぁと実感。
 
 
 
ステージ終了後、集合写真を撮って、お疲れ様の挨拶をして解散。
 
 

「お祭りだから何か買いたい」と言い出す息子。
300円以下のものなら買ってあげることにして、
二人で屋台を見て回ったが、結構高いのね。
結局、300円のスピードくじを引くことに。
あたったのは、プラスチックの手錠。
何に使うの、それ??
高い手錠だわ・・・
  
 
 
私も三角くじが好きだったなぁ。
プラスチックの小さいザルとか、洗面器が当たって、心底がっかりしたけど、
家に持って帰って母に渡したら、喜んでもらえたような記憶がある。

 
お祭り会場からJRの駅へ向かう無料バスで
帰る予定だったが、15時で終わってしまったので、
来た道を引き返すことに。
 
 
 
さらに温度が上がった感じのする生ぬるいゼリーの中を
駅に向かってトボトボ歩く。
途中の自販機で水を購入。
水を飲んでも、数秒後に頭頂から蒸発していくような気がする。
 
 
 
15:40 地下鉄の駅に到着。
ああああーー 涼しい!!!
  
 

 
自宅に戻ってシャワーを浴び、水を飲んでなんとか復活。
 
JRの駅から帰るつもりだったので、
ネコさんカフェに行く約束をしたのだが、
地下鉄で帰ってきたので、行かなくてもいいかと思っていたところ
息子がどうしても行きたいというので、また出かけることに・・・
(ゆっくりさせてくれーーー!)
 
 

「熱いそよ風」が吹く中をとぼとぼ歩いてネコさんカフェへ。
肝心のネコさんはお昼寝中・・・ 
 
 

 
取っ手がかけてしまったそうだが、作家さんがこんな風に直してくれたらしい。
取れてしまった取っ手は、箸置きとして第二の人生を歩んでいるとのこと。
 
 

息子の大好物のチーズケーキ。
数秒で食べてしまう・・・
  
 
 
 
夫が「帰れないかも」とか言っているので、
夕ご飯は、息子と二人で中華料理で打ち上げ。
 
 

 
 

 
お気に入りのピータン粥。
お品書きには「冷やし粥」というのがあったけど、おいしいのかなぁ???
 
 

 
 
 
とっても暑くて、とっても長い一日だった。


 
 
 
 

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2012年 8月 07日

ブログ再開&避難訓練

カテゴリー 生活一般





僕たちの戦いは終わった。
・・・あの瞬間とともに。

共に青春を賭けて闘ってきた宿命のライバル同士が、
行き着くところまで行かねばならない最後の戦いだった。

飛雄馬くん、ありがとう。
僕は何の心残りもなく、野球に賭けた青春に別れを告げられる・・・


っていう、花形満のセリフが7月末からグルグルしていた。
 
 
これを聞いたのは昭和50年代だぞ。
なんでこんなに覚えているんだろう???

 
 
4月から続いていた戦いはついに終わった。
晴れて自由の身(?)になったはずなのに、さびしいのは何故だろう?
戦いが終わる日を、待ち焦がれていたはずなのに。
 
 
 
花形満のセリフが唐突に出てきたのは、
中断前の最後の記事に巨人の星のことを書いていたから、
再開時にも巨人の星のことを書けというお告げだったのかしら?
(誰からのお告げ?? しかも何のために? 意味あるのか?)

 



 

7月末、息子と一緒に避難訓練に参加した。
今回は地震発生という想定で、避難はしないで部屋で待機。
(館内の放送設備の点検を兼ねていたのかな?)
昼近くなってから、各種体験&実習。
地震体験、煙体験、水消火器、AEDの使用方法など
なかなか本格的。
 
 
 
最初に地元の消防署の方からのお話があった。
大ベテランという雰囲気の男性で、
話は具体的で、わかりやすく面白かった。
 
 
以前、彼は起震車反対派だったそうだ。
キシンシャなんて音だけ聞くと、何のことだろうと思うが、
「なまず号」とか「地震体験車」は、震動を起こす車なので、
<起震車>と呼ぶらしい。
 
 
なぜ反対していたかというと、起震車に乗る人たちの大半が
遊園地のアトラクションのノリで「あー怖かった」だけで
終わっているように見えたから、とのことだった。
 
 
しかし、3.11の後は、起震車に乗る人たちの反応は
これまでとは全く違ったものになり、
終わった後の会話も「これじゃ、ホントに何もできないね」とか
「棚の上にのせてるの、下ろさないとね」などといった、
<この揺れが実際起こったとき、どうなるか?>を、
考える人が増えたらしい。
消防署の方は、起震車推進派になったとは言わなかったが、
起震車に乗る意味はあると考えるようになったのだろう。
 
 
息子が興味津津だったので、地震体験からスタート。
起震車には、2畳弱くらいのカーペット敷きの空間があり、
ここに体験者全員が座ったところからスタート。
(全員大人だったら、5,6人くらい乗れるのかな?)
構造上、激しい横揺れがメインで、縦揺れはほとんどない。
それでも「これじゃ、どうしようもない!」ということは、よくわかった。
落下物から頭を守るとか、小さい子どもを庇うとか、
その程度のことしかできないだろう。
 
 
 
煙体験は、四角いテントの中に煙が充満していて、
そこを通っていくというもの。
距離は2メートルにも満たないが、視界がきかない。
テントの中の煙は無臭だし、目にしみることもない。
鼻と口を覆うように指示されるが、
吸い込んだとしても、むせるようなものではない。
本当にモノが燃えているときの煙とは全然違うものではあるけれど、
前が見えないだけで、結構怖いものだと思った。
 
イマドキの子は焚き火の経験なんてほとんどないから、
モノが燃える時の熱さとか、煙を吸い込むとどうなるかとか
ほとんど知らないんだろうなぁ。
 
 
 
 
息子は水消火器の体験が面白かったようで、
二回やりたがったが、消火器の中の水がなくなってしまってできなかった。
(その代わりに起震車には、私も二回乗る羽目に・・・)
初期消火は重要ではあるけれど、
炎が自分の身長以上に燃え上がったときとか、
天井まで届いてしまった場合には、非常に危険なので、
逃げた方がいいそうだ。
 
 
 
AEDは「お手本を見学」という形だった。
職場でやらされたけど、やはり一度でも触っていると
違うもんだなぁと思った。
人工呼吸と心臓マッサージの練習用の人形が用意されていて、
心臓マッサージのやり方を教わっている人もいた。
「かなり強い力で押さないといけないんですねぇ。
 これは疲れるワ」
確かにとっても疲れます・・・
救急車の到着まで一人でやり続けるのは難しいかも。
 
息子はすごーくやりたそうな顔をしていた。
まだちょっと早いなー
あと5年か6年くらい経ってからかな。
 
 
 
 
今回の避難訓練では、あらかじめスタンプカードが配布されていた。
各種体験&実習に参加するとスタンプを捺してもらえる。
4つ集めると、訓練と同時開催の、
ごく小規模な産直フェア(?)で使える300円分のチケットと交換。
息子が張りきったおかげで、あっという間に4つ集まった。
 
 
購入した品々。





 
 
赤いオクラは茹でたら普通の緑色になってしまい
ちょっとがっかり。 
 
 
 
炊き出し試食をもらって、部屋に戻った。
 
 
 
 
マンションの場合、電気が止まるとほとんどのことができなくなる。
消防署の方のお話だと、地震が起きた場合、一昔前は「外に避難」だったが、
今は安全を確保して室内待機という考えになってきているとのこと。
(建物がものすごく老朽化してたら、外に出た方がいいんだろうけど)
 
 
高層階に住んでいる人の場合、外に避難してしまうと、
エレベータが復旧しなかったときには、
部屋に戻れなくなってしまうことも考えられる。
(お年寄りとか体力がない人にとっては、
 階段を延々と登っていくのは負担が大きすぎるので)
 
 
だから、普段から外に出なくても
何とかなるように備蓄しておく必要がある。
特別なものをそろえるのではなく、
普段食べているものを、ちょっと余分に買っておいて、
なくなったら買い足すようにしておくとか、
ペットボトルの水を安売りのときに多めに買っておいて、
これもなくなったら買い足して、
常時ある程度の量を室内に確保しておくとか、
普段の延長でいいから、必ずやるのが大切だということだった。
 
 
3・11の後、そこそこ日持ちするお菓子を切らさないようにしていた。
昼間は家にいないので、賞味期限が近付くと
夜、お酒を飲みながら消費するという流れになってしまっている。
これはこれで別の大問題だ・・・(苦笑)
 
 
今年の防災の日(9月1日)は、ちょうど土曜日だから、
備蓄品をチェックしよう。
3.11の後、しばらくは気をつけていたけど、
喉元過ぎればなんとやら・・になっている。
ミネラルウォーターが入っていたペットボトルに 
水を入れて15本くらい確保している。
しかし、ライフラインが断たれて、復旧の見込みが立たなくなったときには
こんなもんじゃ足りないんだろうなぁ・・・
 
 


 
 

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