2013年 4月 23日
穴山 桃満開の旅 (その3・完)
いよいよ穂見神社参拝。
2011年8月の記録
http://www.m2-dream.net/?p=6041
2012年9月の記録
http://www.m2-dream.net/?p=7670
お参りの前に、神社の大きな木の下のベンチで
美味しいお茶をいただいた。
ごちそうさまでした!!
穂見神社においては、願い事はとにかく具体的に表現する必要がある。
幸せになれますようにとか、
いい大学に入れますようにとかではなく、
何がどうなってほしいのかを明確にしないと叶わないそうだ。
案内をしてくださったOさんからは、
孫の大学合格祈願にきたおじいさんのお話を伺った。
おじいさんは、最初、通常のお願いをしていたそうだが、
Oさんのアドバイスに従って、とにかく具体的にお願いしたら、
神様が夢に現れたとか。
この土地の 神様なので、
<この地方の言葉>で、叱咤激励なさったそうだ。
そして、お孫さんは無事に大学合格!
夢とか希望って、
実現するまでは、アタマの中とか心の中にあると思うんだけど、
それが叶うというのは、
その状態が現実の世界に現れることなのだろう。
人から聞いた受け売りだけど・・・
夢が実現するのは、現実的な世界でのことなのだから、
現実的な手段でしか実現できない。
トントン拍子に進むことがあっても、
その一つ一つのプロセスは
現実的なものであって、
魔法みたいなことではないはず。
これまで出席した明美さんの講座では、
「地に足をつけること」
「普段の生活をきちんとすること」
を、教えていただいたが、このこともやっぱり
現実的なプロセス(日常のこと)の先に
夢の実現があることと関係あるのだろう。
かつて、この神社でお願いしたことが、今、叶いつつある。
(すごく具体的で、ものすごく個人的な願いで、
それが叶ったところで、
誰にも迷惑をかけないけれど
自己満足以外の何物でもない・・・汗)
そのプロセスはすごく地道だし、
日々の積み重ねみたいなものだし、
お金や時間や手間がかかる。
でも、「それでも叶えたい」と思うことが、
自分の本当の願いなんだろう。
そのプロセスに嫌気がさして
「こんなに面倒だなんて、話が違ーう!」
となったら、自分が心から望んでいたことではなく
<こうなったら、他人からスゴイと思われる>みたいな
ちょっとピントがずれた願いだったのだろう。
私自身、そういう願いがとってもとっても多かったような気がするし、
今後も、そういう願いを叶えたいと思うことが多々あるだろう。
・・・ピントがズレてるって早めに気づければいいんだけど。
みなさん、とても熱心にお祈りしていた。
息子には、
「自分が本当に頑張れることを
神様にお話しして、
一生懸命頑張りますから、どうか応援してください」
とお願いするのがいいと話しておいたけど、
あの子は何をお願いしたのかな??
お参りを終えて、さくら祭りの会場へ向かう。
それにしても、広い広い空の下、
風がさーーっと通り過ぎていくのを感じるのは
なんて気持ちがいいんだろう。
もちろん、自然は人間の都合なんて関係ないから、
穏やかな風の日もあるし、
身体を突き刺すような強風の日もあるだろう。
石水地区の井戸。
2011年8月の第二回韮崎市穴山ふれあいウォークでも
こちらの井戸でおいしいお水をいただいた。
この日は曇&霧雨のようなお天気だったけれど、
今回は春先にしては暑いくらいの快晴だったので、
余計においしく感じた。
ペットボトルにお水を汲んで、帰り道のお楽しみに。
お祭り会場に戻ると、
各地区対抗の<さるかに合戦>の劇の上演・審査中だった。
お団子型のフランクフルト(?)を買って食べた。
会場にいる人はまだまだ多く、熱気に包まれていたけれど、
そろそろお祭りのフィナーレに向かっている雰囲気。
アットホームな感じの閉会式が終わると、
来年も、この場所に来られるといいなぁと強く感じた。
帰りは、穴山からに韮崎に電車で移動して、
韮崎からお座敷列車。
韮崎駅のホームでは、行きの車内で、
抹茶味のキットカットを下さった女性に会った。
息子に
「また会ったね。楽しかった?」
と声を掛けてくださった。
さて、帰りのお座敷列車。
今回は、最初からみなさまとご一緒。
美味しいワインやお菓子をたくさんごちそうになった。
どうもありがとうございました!!
息子はどういうわけか、
若い女性のグループがやっているゲームに混ぜてもらって、
大はしゃぎだった・・・
あの恐ろしい積極性はどこから来ているんだろう??
幼稚園児じゃないんだから・・・
そろそろ<遠慮>を覚えてほしい・・・(滝汗)
遊んでくださったお姉さま方、
本当にありがとうございました。
飲んだり食べたり喋ったりしているうちにあっという間に新宿着。
長いような短いような、
楽しくて、充実した一日だった。
日常から離れて、すっかりリフレッシュできました。
おかげさまで素晴らしい思い出になりました。
ご一緒させていただいたみなさま、ありがとうございました。
息子の相手をしていただき、本当にありがとうございます!!
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